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昭和を語る

昭和を語る

鶴見俊輔 著
四六判上製 304頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-6844-9 C0010 〔2015年6月〕
戦後70年。戦争の記憶が薄れ、周辺諸国とのコンフリクトが起きている昨今、今では歴史的証言となっている『鶴見俊輔座談』(晶文社・全10巻)の中から、日本人の歴史認識にかかわる座談を選び、若い読者に伝える。



ケアマネジャー用語辞典

監修:村川浩一、須貝佑一
四六判 584頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-7670-3 C0036 〔2015年6月〕
介護支援、保健医療サービス、福祉サービスに関する重要用語について、見出し語1850以上を500ページにわたり詳しく丁寧に解説した用語辞典の決定版。ケアマネ受験者はもちろん、現場で働く人にも活用できる。



「ありがとう」がエンドレス

ありがとうがエンドレス

田口ランディ 著
B6判変型 192頁 定価:1,320円(本体1,200円)
978-4-7949-6879-1 C0095〔2015年5月〕
高校生から大学生になってひとり暮らしを始めるというのは、人生のなかで一番刺激的で楽しい時期。この春、一人娘を大学へ送り出した著者が、母親の立場からいま娘に伝えておきたい言葉をまとめたエッセイ集。



口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は

口から入って尻から出るならば、口から出る言葉は

前田司郎 著
四六判 200頁
定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6876-0 C0095 〔2015年5月〕
劇団・五反田団を主宰し、岸田戯曲賞、三島由紀夫賞ほかを受賞する前田司郎の初エッセイ集。小劇場へのこだわり、五反田団の記録、趣味のカメラ、生い立ちなどを綴ったバラエティ・エッセイ。



きょうかたる きのうのこと

きょうかたるきのうのこと

平野甲賀 著
四六判上製 188頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6881-4 C0095 〔2015年5月〕
京城(現ソウル)で生まれ、東京、そして小豆島へ。いつでも自由自在に新たな活動を模索してきた。文字や装丁のこと、舞台美術やポスターのこと。先輩や後輩のこと、友人のこと、家族のこと……。昨日から今日、そして明日を気ままに行き来しながら綴る。



気になる人

気になる人

渡辺京二 著
四六判 264頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6880-7 C0095〔2015年5月〕
ロングセラー『逝きし世の面影』の著者、渡辺京二さんは、熊本にいながら世界を広く見渡している賢人である。その渡辺さんが、熊本在住の、近くにいて「気になる人」、昔から知っているけどもっと知りたい「気になる人」をインタビューした小さな訪問記。



カントと動力学の問題

カントと動力学の問題

菊地健三 著
四六判 208頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-6878-4 C3010 〔2015年5月〕
ドイツの哲学者イマヌエル・カント(1724~1804)は、「動力学的」という概念を、『純粋理性批判』ほかの「三大批判書」以前から、最晩年の遺稿『オプス・ポストゥムム』にいたるまで、重要な箇所で使用している。自然と自由の空隙を埋めるこの概念の謎に迫る。