Archive: Page 132



やし酒飲み

エイモス・チュツオーラ 土屋哲訳
四六判 184頁
定価:1,760円(本体1,600円)
4-7949-1260-9 C0397 〔1998年〕
ここはアフリカの底なしの森。やし酒を飲むことしか能のない男が酒づくりの名人をつれもどしに「死者の町」へ旅立つ。頭蓋骨だけ



ボルヘス怪奇譚集

J・L・ボルヘス A・B・カサレス 柳瀬尚紀訳
四六判 168頁
定価:1,760円(本体1,600円)
4-7949-1261-7 C0397 〔1998〕
渦まく笑いと戦慄−。中国の妖怪物語。セイロンの人喰い鬼伝説。アラビアンナイト。カフカやポーの掌編。20世紀文学に屹立する



青空

ジョルジュ・バタイユ 天沢退二郎訳
四六判 216頁
定価:1,870円(本体1,700円)
4-7949-1263-3 C0397 〔1998年〕
ぼくは踏みにじられたぼろ屑だった。不幸を自分に引きよせ、死にかかっていた……。スペイン戦争前夜。不吉な予兆をはらんだ青空



ナボコフ自伝

――記憶よ、語れ

ウラジーミル・ナボコフ 大津栄一郎訳
四六判 272頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-2239-6 C0097 〔1979年〕
『ロリータ』の成功によって、一躍世界文学の寵児となったナボコフが、帝政ロシア貴族の家庭生活、蝶の採集やチェスや字謎遊びへ



世界のかなたの森

ウィリアム・モリス 小野二郎訳
四六判 276頁
定価:2,860円(本体2,600円)
4-7949-1699-X C0397 〔2003年〕
未知の世界をもとめて、若者ウォルターは故郷を後にした。美しい貴婦人と乙女と小人、謎の三人連れに誘われて、地の裂け目から不



輝く平原の物語

ウィリアム・モリス 小野悦子訳
四六判 256頁
定価:2,090円(本体1,900円)
4-7949-1693-0 C0397 〔2000年〕
永遠の命は人を救うのだろうか。モリスが生涯を通して追求した「地上の楽園」のテーマがもっとも色濃くあらわれたファンタジー。



ジョン・ボールの夢

ウィリアム・モリス 横山千晶訳
四六判 208頁
定価:1,980円(本体1,800円)
4-7949-1694-9 C0397 〔2000年〕
19世紀の人である私が夢の中で見たものとは? イギリス史上名高い「ワット・タイラーの乱」の渦中にある村を舞台に、モリスが