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フェミニスト、ゲームやってる

フェミニスト、ゲームやってる

近藤銀河 著
四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7420-4 C0095〔2024年5月〕
「ゲームはフェミニズム的にもホットなメディアになっている」。フェミニストで歴史研究者、パンセクシュアルで車いすユーザーの書き手が、フェミニズムとクィアの実践の場となっているビデオゲームの世界の面白さを伝える、画期的なエッセイ!



メトロポリタン美術館と警備員の私

メトロポリタン美術館と警備員の私

――世界中の<美>が集まるこの場所で

パトリック・ブリングリー 著 山田美明 訳
四六判並製 320頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7437-2 C0095〔2024年7月25日発売予定〕
全米+韓国で24万部突破! ある男と美術館を巡る、静謐で感動的な物語。知られざるメトロポリタン美術館の深奥に眠る秘密とは――。秋田麻早子氏[『絵を見る技術』著者]、推薦!



女性はなぜ男性より貧しいのか?

女性はなぜ男性より貧しいのか?

アナベル・ウィリアムズ 著 田中恵理香 訳
四六判並製 352頁 定価:2,860円(本体2,600円)
978-4-7949-7423-5 C0036〔2024年5月〕
現在のペースだと男女間の賃金格差を解消するためには257年かかる――。もし、自分が一生、男性よりも収入が少ないと知っていたら? 今日、女性であることはそうなる可能性が高いことを意味し、男女の間にはいまだに大きな格差が存在している。格差が生まれる根本原因と平等に向けた具体策に迫る。



男はなぜ孤独死するのか

男はなぜ孤独死するのか

――男たちの成功の代償

トーマス・ジョイナー 著 宮家あゆみ 訳
四六判並製 336頁 定価:2,420円(本体2,200円)
978-4-7949-7419-8 C0011〔2024年5月〕
自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学の知見に基づき、男性の孤独死を避けるための処方箋を提示する実用書。必死に働いて生きてきたのに、気がつくとまわりには誰もいなかった……。そんな事態になりたくない人は、手にとってみてください。



倫理的なサイコパス

倫理的なサイコパス

――ある精神科医の思索

尾久守侑 著
四六判並製 224頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7424-2 C0095〔2024年5月〕
精神科医として約10年、つねに頭をフル稼働させて格闘する日々を送る著者。「切り捨ててしまったかもしれない部分をもう一度検討し直せる “倫理的なサイコパス” に私はなりたい――」H氏賞受賞の詩人としても活躍する医師による、ユーモラスで大まじめな臨床エッセイ。



宇宙・動物・資本主義

宇宙・動物・資本主義

――稲葉振一郎対話集

稲葉振一郎 著
四六判並製 608頁 定価:4,180円(本体3,800円)
978-4-7949-7417-4 C0010〔2024年5月〕
現代日本が誇る不世出の社会哲学者・稲葉振一郎の膨大な仕事、広大な関心領域を一望のもとに収めた初の対談集。人間とはいかなる存在か? AIや動物は? そして社会はどこへ向かうのか? 本書初出6本を含む白熱の対論12本!



「ビックリハウス」と政治関心の戦後史

「ビックリハウス」と政治関心の戦後史

――サブカルチャー雑誌がつくった若者共同体

富永京子 著
四六判上製 348頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7436-5 C0036〔2024年7月25日発売予定〕
ほんとうに若者たちは政治に無関心なのか? 糸井重里、橋本治が編集に参加し、YMOやタモリもたびたび登場した伝説的サブカルチャー雑誌『ビックリハウス』から、「若者」たちの心のうちと彼らの“運動”の実態、その意図せざる帰結を実証的に明らかにする。