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よかれと思ってやったのに

――男たちの「失敗学」入門

清田隆之(桃山商事) 著 漫画:死後くん
四六判並製 264頁 定価:1,540円(本体1,400円)
978-4-7949-7095-4 C0095 〔2019年7月〕
恋バナ収集というちょっと変わった活動を行うユニット「桃山商事」の代表を務める著者が、これまで1200人以上の女性たちの失恋話や恋愛相談に耳を傾けるなかで気づいた、嫌がられる男性に共通する傾向や問題点とは? 女と男の“すれ違い”の背景がわかる衝撃のレポート。



沈黙の子どもたち

――軍はなぜ市民を大量殺害したか

山崎雅弘 著
四六判並製 288頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7092-3 C0020 〔2019年6月〕
アウシュヴィッツ、南京、ゲルニカ、沖縄、広島・長崎……軍による市民の大量殺害はなぜ起きたのか。戦争や紛争による市民の犠牲者をなくすことはできるのか。組織的な市民大量殺害の事例からその原因と構造を読み解く試み。



検診で見つかるがんの8割は良性がんである

――過剰診断時代の予防がん学

渡辺泱 著
四六判並製 238頁 定価:1,815円(本体1,650円)
978-4-7949-7097-8 C0047 〔2019年6月〕
検診で早期がんが見つかったら、あなたはどうしますか? 検診で発見されるがんの約8割は自然に生長を止める「良性がん」である。「早期診断・早期治療」は必須の対策ではない。すべてのがん患者と家族、医療者に知ってもらいたい、がん治療の新常識



日本の異国

――在日外国人の知られざる日常

室橋裕和 著
四六判並製 392頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7091-6 C0095〔2019年5月〕
2017年末で250万人を超えたという海外からの日本移住者。今や、都心を中心に街を歩けば視界に必ず外国人の姿が入るようになったが、彼らの暮らしの実態はどのようなものかはあまり知られていない。私たちの知らない「在日外国人」の日々に迫る。



呪いの言葉の解きかた

上西充子 著
四六判並製 284頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7088-6 C0036〔2019年5月〕
政権の欺瞞から日常のハラスメント問題まで、隠された「呪いの言葉」を2018年度新語・流行語大賞ノミネート「ご飯論法」や「国会PV(パブリックビューイング)」でも大注目の著者が「あっ、そうか!」になるまで徹底的に解く!



世界の半分、女子アクティビストになる

ケイリン・リッチ 著 寺西のぶ子 訳
A5判並製 256頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7085-5 C0036〔2019年5月〕
この本は女子のための本。言いたいことがある女子、堂々と生きたい女子、不平等にうんざりしている女子、すべての女子のための本。この本があれば、今からでも活動は始められる。学校や地元、自分の国や世界まで、あらゆる変化を起こすためのロードマップが書ける!



わたしはなにも悪くない

わたしはなにも悪くない

小林エリコ 著
四六判並製 232頁 定価:1,540円(本体1,400円)
978-4-7949-7089-3 C0095〔2019年5月〕
うつ病、貧困、自殺未遂、生活保護、家族との軋轢、周囲からの偏見のまなざし……幾重にも重なる絶望的な状況を生き延びてきた著者。彼女のサバイバルの過程を支えたものはなんだったのか? 苦難のフルコースを歩んできた著者の「多重当事者」エッセイ。