アフマド・マンスール 著 高本教之・犬飼彩乃・由比俊行・早川文人・平井敏雄・萩原耕平 訳 四六判上製 336頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-6945-3 C0036 〔2016年11月〕 自らもかつて過激主義に染まり、そこから脱却した経験をもつ著者が、若者たちをジハードに引き込むサラフィストの手口を心理学的に分析し、予防と脱過激化の方法を提唱する。
〈犀の教室〉武田徹 著 四六判 304頁 定価:2,090円(本体1,900円) 978-4-7949-6827-2 C0036〔2016年11月〕 主語が曖昧。人間関係に縛られる。日本語によるジャーナリズムは可能か? それは多くの論者が挑んできた日本語の構造とジャーナリズムの問題。明治期の新聞がどのように口語体になったか。言語学者、文法学者は日本語をどのように考えてきたのか。日本語から考えるジャーナリズム論にして、日本文化論。
橘川幸夫 著 四六判 272頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6940-8 C0095 〔2016年11月〕 いまや音楽雑誌の一大潮流となった「ロッキング・オン」は、いかなる場から生まれたのか。創刊メンバーの一人である橘川幸夫が、創刊の時期から約十年の歩みを振り返るクロニクル。ロックがいちばん熱かった時代、70年代カウンターカルチャーの息吹を伝えるノンフィクション。
片岡義男 著 四六判変型 288頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6939-2 C0095 〔2016年11月〕 小説のアイディアをメモするための万年筆、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるインクの色、そして相性のいいノートブックとは──。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。
小田嶋隆 著 四六判 320頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6938-5 C0095 〔2016年10月〕 ネトウヨもスキャンダルもエロもなんでもござれ。多くの物書きからリスペクトを受ける「コラムニスト中のコラムニスト」が、この凡そ十年で手がけた数多のコラムの中から自らの手で選りすぐって編んだ一冊。コラムの金字塔にして永久保存版!
多田麻美 著 四六判上製 320頁 定価:2,310円(本体2,100円) 978-4-7949-6937-8 C0030〔2016年10月〕 激動の現代史を経てきた中国。いまだ社会にひそむ文革の傷跡、開放政策のもたらした格差にあえぐ人々、そして医療訴訟や薬物問題、農村の現実、家族の絆など現代社会の諸問題まで、映画は細部を映し出す。現地に住み、リアルタイムで中国映画を追いかけてきた著者ならではのエッセイ。
ペーテル・エクベリ 作/スヴェン・ノードクヴィスト 絵/枇谷玲子 訳 A5判 120頁 定価:1,540円(本体1,400円) 978-4-7949-6936-1 C0010〔2016年10月〕この世界には、わかりきってることなんか、ひとつもない。いつだって、あたりまえを疑って、自分の頭で考えることが大切だ。教育先進国スウェーデンで生まれた、子どものための「考えるレッスン」。
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