吉本隆明 著 A5判変型上製 696頁 定価:7,810円(本体7,100円) 978-4-7949-7135-7 C0395〔2024年9月〕 古代から近代初期までの古典から選ばれた言葉に批評を付した『思想のアンソロジー』、拉致問題や先の見えない不況など国内外の問題を語る『「ならずもの国家」異論』、生涯のうちで一番多感な想像上の「中学生」に向けて書かれた『中学生のための社会科』などを収める。単行本未収録19篇。第36回配本。
細川貂々 著 四六判並製 200頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7439-6 C0095〔2024年8月〕 釈迦の高弟「あなん」と、著者の分身「テンテン」を進行役に、仏教の教えからはじまり、ソクラテス、イエス・キリスト、オマル・ハイヤームなど、古今東西の賢者の声を聴く、死をめぐる思索の旅がはじまった。心をゆさぶる、生と死のものがたり。
稲葉振一郎 著 四六判並製 608頁 定価:4,180円(本体3,800円) 978-4-7949-7417-4 C0010〔2024年5月〕 現代日本が誇る不世出の社会哲学者・稲葉振一郎の膨大な仕事、広大な関心領域を一望のもとに収めた初の対談集。人間とはいかなる存在か? AIや動物は? そして社会はどこへ向かうのか? 本書初出6本を含む白熱の対論12本!
吉本隆明 著 A5判変型上製 704頁 定価:7,810円(本体7,100円) 978-4-7949-7134-0 C0395〔2024年4月〕 『吾輩は猫である』『夢十夜』などの漱石の12作品を論じた『夏目漱石を読む』(小林秀雄賞受賞作)、英国留学と満韓の旅を論じた『漱石の巨きな旅』、新聞雑誌の社会・政治時評を再構成した『吉本隆明のメディアを疑え』などを収める。単行本未収録47篇。第35回配本。
〈犀の教室〉近内悠太 著 四六判並製 304頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7414-3 C0095 〔2024年3月〕 大切にしているものが一人ひとりズレる社会で、善意を空転させることもなく、人を傷つけることもなく、生きていくにはどうしたらよいのか? 人と出会い直し、歩み直し、つながりを結び直すための、利他とは何か、ケアの本質とは何かについての哲学的考察。
戸谷洋志 著 四六判並製 236頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7411-2 C0095 〔2024年2月〕 哲学は「恋愛」を語ることから始まった。クズへの愛はなぜ成立するのか? なぜ私は愛されたいのか? 永遠の愛は成立するのか? 現代に流れる「ロマンティック・ラブ」の幻想を解体する驚愕の哲学入門!!!
〈犀の教室〉堀田新五郎 著 四六判並製 260頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7406-8 C0010〔2024年2月〕 暴走する資本主義の先に待ち受けるカタストロフィーを回避するためには、撤退する知性が必要だ。「脱成長」にもつながるマニフェスト。
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