釈徹宗 著 四六判並製 304頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7352-8 C0095〔2023年2月〕 仏様の教えを体現し、どんな相手からもよいお話を引き出せる座談の名人・釈徹宗先生がホストとなった対談集。スポーツ、アート、文学、教育、将棋、人工知能、生命科学などの世界の第一線で活躍する著名人たちとの妥協なき16の語らいを収録。
ディペシュ・チャクラバルティ 著 早川健治 訳 四六判上製 180頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7333-7 C0010〔2023年2月〕 「人新世」の正体を、あなたはまだ何も知らない――人文学界で最も名誉ある「タナー講義」を、読みやすい日本語へ完訳。地質学から歴史学まで、あらゆる学問の専門家の知見を総動員し、多くの分断を乗り越えて環境危機をファクトフルに考えるための一冊。
吉本隆明 著 A5判変型上製 692頁 定価:7,590円(本体6,900円) 978-4-7949-7130-2 C0395〔2022年12月〕 全121項目からなる壮大な大著。『試行』に終刊まで連載された「目の知覚論」「身体論」「関係論」「了解論」の4部からなる長編評論『心的現象論』を収録する(※「目の知覚論」については著者の初出赤字入れ稿を底本とする)。第31回配本。
〈犀の教室〉平尾昌宏 著 四六判並製 312頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7327-6 C0010〔2022年9月〕 〈である〉と〈です・ます〉、二つの文末辞の違いを掘り下げていった末にたどり着いたのは、全く異なる二つの世界像=哲学原理だった。日本語で哲学することの可能性を追求した画期的な論考。
吉本隆明 著 A5判変型上製 620頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978-4-7949-7129-6 C0395〔2022年8月〕 先進諸国家が当面する現状を「超資本主義」の産業経済段階にあるとみなし、オウム―サリン事件を挟む情況を論じる『超資本主義』『思想の原像』、水難事故後はじめて語り下しの形で質問事項に答えて構成された『ぼくならこう考える』を収める。第30回配本。
〈犀の教室〉内田樹 編 四六判並製 272頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7307-8 C0095〔2022年4月〕 持続可能な未来のために、資本主義から、市場原理から、地球環境破壊から、都市一極集中から、撤退する時が来た!「子どもが生まれず、老人ばかりの国」で、「撤退する日本はどうあるべきか」について、衆知を集めて論じるアンソロジー。
吉本隆明 著 A5判変型上製 656頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978-4-7949-7128-9 C0395〔2022年4月〕 雑誌編集部の挑発を受けて立って構成された『わが「転向」』、および西伊豆で水難事故に遭った前後の文章などを収める。単行本未収録53篇。第29回配本。月報は辺見庸さん(作家)、道浦母都子さん(歌人)、ハルノ宵子さん(漫画家・作家)が執筆。
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