大澤真幸 木村草太 著 四六判並製 352頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7263-7 C0031〔2021年5月〕 天皇とは何か。天皇制は何のために存在しているのか。天皇の家系は、どうして他の家系と比べて特別に高貴なのか。天皇制の過去、現在を論じることを通じて、日本人とは何か、日本社会の特徴はどこにあるのかを探究する刺激的対談。
森元斎 著 四六判並製 272頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7266-8 C0095〔2021年5月〕 里山に移住した哲学者・アナキストによる実践的ゆるゆる「生活の哲学」入門講座。拠点づくり/食料の確保/活動資金の得方/料理/日常のずらし方/お金の秘密/子育てと教育etc… 日常に根差した哲学を実践的、かつ等身大のことばで語る、革命日誌。
レベッカ・バクストン、リサ・ホワイティング 編 向井和美 訳 四六判並製 252頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-7264-4 C0010〔2021年5月〕 プラトン、アリストテレス、孔子、デカルト、ルソー、カント、サルトル……では、女性哲学者の名前を言えますか? 明晰な思考、大胆な発想、透徹したまなざしで思想の世界に生きた、20の知られざる哲学の女王たち(フィロソファー・クイーンズ)。
吉本隆明 著 A5判変型上製 640頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978-4-7949-7125-8 C0395〔2021年4月〕 初期ヴェイユの考えにそっとじぶんの考えをブレンドし、いたましいヴェイユの貌を描き出した『甦るヴェイユ』、『最後の親鸞』以降に親鸞について考えたことをまとめた『未来の親鸞』等を収録。月報は三上治氏(評論家)、赤坂憲雄氏(民俗学者)、ハルノ宵子氏(エッセイスト・漫画家)が執筆。第26回配本。第Ⅲ期、刊行スタート!
吉本隆明 著 A5判変型上製 726頁 定価:7,700円(本体7,000円) 978-4-7949-7124-1 C0395〔2021年1月〕 『共同幻想論』の「現在」版とも規定された『ハイ・イメージ論』の「III」、唯一のテレビ時評『情況としての画像』などを収める。単行本未収録15篇。月報は、笠井潔氏(作家・評論家)、今福龍太氏(文化人類学者)、ハルノ宵子氏(エッセイスト・漫画家)が執筆。第25回配本。第Ⅱ期(全13巻)完結。
吉本隆明 著 A5判変型・上製 634頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978‐4‐7949‐7123-4 C0395〔2020年8月〕 「未知の現在」を追いつめることと追いつめられることのせめぎ合いが急迫する『ハイ・イメージ論』の「II」と、この論考と平行するように書き下ろされた詩人論『宮沢賢治』を収める。月報は、川村湊氏(文芸評論家)、金子遊氏(批評家・映像作家)、ハルノ宵子氏(漫画家)が執筆。第24回配本。
吉本隆明 著 A5判変型・上製 594頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978‐4‐7949‐7122-7 C0395〔2020年4月〕 「未知の現在」に「世界視線」という概念によって迫ろうとする『ハイ・イメージ論』の「I」、散文詩とも批評的箴言ともみなしうる言語をめぐる思考の記述『言葉からの触手』、1985年~89年の間に書かれた書評などを収録。単行本未収録1篇。月報は、先崎彰容氏、ハルノ宵子氏が執筆。第23回配本。
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