フィリップ・ジンバルドー ニキータ・クーロン 著 高月園子 訳 四六判並製 344頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-6968-2 C0036〔2017年7月〕 ゲーム中毒、引きこもり、ニート……いまや記録的な数の男たちが、社会からはじかれている。本書は、行動心理学、社会学、生理学の成果などを駆使しながら、今、若者たち、特に男性にどんな変化が起きているのかを検証していく。
〈犀の教室〉内田樹 著 四六判並製 352頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7031-2 C0095 〔2017年6月〕 グローバリズムに翳りがみえてきた資本主義末期に国民国家はどこへ向かうのか? これからの時代に宗教が担う役割は? ことばの持つ力をどう子どもたちに伝えるか?……日本をとりまく喫緊の課題について、情理を尽くして語った著者渾身の講演集。
〈犀の教室〉飯田泰之 編 四六判並製 276頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6830-2 C0030 〔2017年6月〕 金沢、高松、山口、長野、福岡はじめ、東京の近郊など、人口10万人以上の中規模都市を豊かに、個性的に発展させることが、日本の未来を救う。建物の時間と場所のシェア、ナイトタイムエコノミー、地元農業と都市の共存……7名の豪華執筆陣による地方活性化のヒント。
〈犀の教室〉平川克美 著 四六判並製 224頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6829-6 C0095 〔2017年5月〕 人口減少の主要因とされる「少子化」はなぜ起きたのか? そもそも少子化は問題なのか、あるいは問題に対する回答ではないのか? 日本の家族形態の変遷を追いながら、不可逆的に進む人口減少社会のあるべき未来図を描く長編評論。
リパブリック・イニシアティブ 編 A5判並製 192頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6961-3 C0036 〔2017年5月〕 都市と地域を再び結び、人々が生き生きと暮らすためには、現代社会の「パブリック」を問い、再構築しなければならない。そこには発想のプロである「街直し屋」の視座が必要だ。まちとひとの再生に向けて、新たな発想を生み出すためのヒントに満ちた事例集。
〈犀の教室〉薬師院仁志 著 四六判 232頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6828-9 C0095 〔2017年1月〕 9.11、シャルリー・エブド事件、パリ同時多発テロ……21世紀の世界が直面する困難は、しばしば「文明の衝突」と形容される。だが、はたしてほんとうに文明は「衝突」しているのか? 多様な文化や言語や宗教が存在する世界で共存していくために、いまわれわれが直視すべき現実がここに。
渡辺由佳里 著 四六判 240頁 定価:1,540円(本体1,400円) 978-4-7949-6948-4 C0095 〔2017年1月〕 2016年11月、メディアや専門家の予想を大きく覆し、アメリカはトランプを選んだ。これから世界はどのようになっていくのだろう。日本にはどのような影響があるのだろうか。本書は予備選からはじまる長い選挙と、この一大イベントから見えてくるリアル・アメリカの最新レポートである。
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