アヌシェイ・フセイン 著 堀越英美 訳 四六判並製 352頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-7334-4 C0036〔2022年10月〕 初期設定が男性になっている現状は、医療ケアにおいても例外ではない。自身の医療トラウマ体験をきっかけに、女性の痛み、特に有色人種の訴えがまともに受け止められない事実を、あらゆるデータ・記事・証言をもとに執筆。医療ケアにおける性差別・人種差別に切り込むノンフィクション。
吉田悠軌 著 四六判並製 352頁 定価:2,090円(本体1,900円) 978-4-7949-7288-0 C0095 〔2022年1月〕 怪談に姿・形を変えながら綿々と現れ続ける「赤い女」。そのルーツとは。人々の恐怖の源泉を見据えることで明らかになる「もう一つの現代史」。怪談の根源を追求する、吉田悠軌の探索記、その最前線へ。
ジョルジャ・リープ 著 宮﨑真紀 訳 四六判並製 424頁 定価:2,530円(本体2,300円) 978-4-7949-7273-6 C0098〔2021年7月〕 人類学者でソーシャルワーカーの著者は、元ギャングメンバーに頼まれて、子供をもつ男性たちの自助グループを運営。「殺し合いを今すぐやめなきゃならない。子供たちを救うんだ」――貧困、差別、暴力を超えて繋がる男たちのドキュメント。
代島治彦 著 四六判並製 444頁 定価:2,530円(本体2,300円) 978-4-7949-7269-9 C0095〔2021年6月〕 1967年、10・8羽田闘争。同胞・山﨑博昭の死を背負った14人は、その後の時代をどう生きたのか? 全共闘世代の証言と、遅れてきた世代の映画監督の個人史が交差する、口承ドキュメンタリー完全版。
西牟田靖 著 四六判並製 356頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7243-9 C0095〔2020年11月〕 妻子に去られた著者は自らの過去を振り返りながら、女性たちの声に耳を傾け続ける。はたしてそれは彼の救済へとつながっているのだろうか。そして、16人のシングルマザーたちは、困難な状況をどのように生き抜いたのだろうか。現代の家族と離婚の姿を立体的に描く、迫真のルポルタージュ。
伊藤亜紗 渡邊淳司 林阿希子 著 イラスト:加納徳博 四六判並製オールカラー 312頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-7192-0 C0095〔2020年10月〕 おなじみの野球やサッカーから卓球、フェンシングまで、「100円ショップ」があれば競技の楽しさを誰でも体験できる!? 障害者の方々にスポーツの臨場感をどう伝えるか、から始まった研究会は思わぬ方向に転じ、「人力VR」開発に挑むことに……。抱腹絶倒&試行錯誤の「本邦初」、研究ドキュメンタリー。
西智弘 著 四六判並製 252頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7187-6 C0095 〔2020年7月〕 オランダ、ベルギーを筆頭に世界中で議論が巻き上がっている「安楽死制度」。その実態とは。緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交し合った「生命(いのち)」の記録。オンライン投稿サイト「note」にて、20万PV突破!!! 注目のノンフィクション・ノベル!
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