Category: アート・デザイン・写真Subscribe to アート・デザイン・写真



アートプロジェクト文化資本論

――3331から東京ビエンナーレへ

中村政人 著
四六判並製 316頁 定価:2,530円(本体2,300円)
978-4-7949-6978-1 C0070〔2021年9月〕
「アート」と「産業」と「コミュニティ」の掛け合わせで、「社会文化資本力」を生み出せ! コトを起こすプロジェクトとしてのアートを追究してきたアーティスト・中村政人が考えるアートプロジェクトの原理とは。アートと社会と文化資本の未来をめぐる原理論。



美学校 1969-2019

――自由と実験のアカデメイア

美学校 編
A5判並製 324頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-7096-1 C0070 〔2019年8月〕
赤瀬川原平、中西夏之、澁澤龍彦が教鞭をとり、南伸坊、久住昌之、浅生ハルミンが学んだ伝説の教場。美術・音楽・メディア表現の要所として蠢きつづける美の解放区、50年を収めたクロニクル。



あわいゆくころ

あわいゆくころ

――陸前高田、震災後を生きる

瀬尾夏美 著
四六判上製 360頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7071-8 C0095〔2019年2月〕
絵と言葉のアーティスト・瀬尾夏美は、被災後の陸前高田へ移り住み、変わりゆく風景、人びとの感情や語り、自らの気づきを、ツイッターで継続して記録、復興への“あわいの日々”に生まれた言葉を紡いできた。震災後七年間の日記文学。



木下直之を全ぶ集めた

木下直之を全ぶ集めた

木下直之 著
A5判変型上製 200頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7067-1 C0095 〔2019年1月〕
一冊なのに全集? 見世物、祭り、銅像、駅前彫刻、股間若衆、復元天守、動物園……『美術という見世物』から『動物園巡礼』まで、ひたすら町を歩いて見つめた風景の集積。30年の研究成果を集めたビジュアル版。



写真論

スーザン・ソンタグ 近藤耕人訳
四六判上製 266頁
定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7023-7 C0072 〔2018年4月改版〕
現代は写真の時代である。写真がわれわれの意識を支配し、現代文化の隠れた構造を決定づけていることを分析する、最もラディカル



無くならない

無くならない

――アートとデザインの間

佐藤直樹 著
四六判上製 336頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-6960-6 C0070〔2017年4月〕
人気アートディレクター・佐藤直樹さんが、ある日突然、木炭画を描き始めた。絵を描くのが止まらなくて、その絵はなんと100メートルに! デザインするのをやめてしまうの? というわけではなさそうだけれど、いったん立ち止まって、アートやデザインについて考えてみました。



沈黙と美

沈黙と美

――遠藤周作・トラウマ・踏絵文化

マコト・フジムラ 著 篠儀直子 訳
四六判上製 312頁 定価:2,750円(本体2,500円)
978‐4‐7949‐6954‐5 C0070〔2017年2月〕
新しい日本画の表現を確立し国際的に評価される現代美術家、マコト・フジムラ。クリスチャンでもある著者が、遠藤周作の『沈黙』に導かれて隠れキリシタンの歴史に踏み入り、踏絵のトラウマが生んだ日本独自の美術、文化、風土へ深い洞察力をもって挑む日本論。