Category: メディア・出版・本の本Subscribe to メディア・出版・本の本



書店に恋して

――リブロ池袋本店とわたし

菊池壮一 著
四六判上製 264頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7058-9 C0095〔2018年10月〕
1970年代後半に西武百貨店の書籍売場としてスタートし、2015年7月、多くの人に惜しまれつつ閉店を迎えた「リブロ池袋本店」――およそ40年の歴史を、その最後の日までともに歩んだ著者が綴る〈もうひとつのリブロ史〉。



市場のことば、本の声

市場のことば、本の声

宇田智子 著
四六判上製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7024-4 C0095 〔2018年6月〕
沖縄の本を地元で売ることにあこがれて、那覇に移住して9年。店先から見えてきた、そして店先で考えてきた、本のこと、人のこと、沖縄のこと……。古本屋の店主にして気鋭のエッセイストが新たな視点で綴る、珠玉のエッセイ集。



「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方

「ポスト真実」時代のネットニュースの読み方

松林薫 著
四六判 280頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6956-9 C0030 〔2017年3月〕
ニュースは今や、紙でもテレビでもなく、ネットで読む時代になった。一方、偽ニュース問題で、ネットニュースの信頼性は大きく揺らいでもいる。それぞれのメディアの特徴を理解し、ネット情報を正確に読み解くためのノウハウを、日経新聞の記者を15年務めた著者が、その経験知を基に解説する。



ローカルブックストアである

ローカルブックストアである

――福岡 ブックスキューブリック

大井実 著 四六判 240頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6951-4 C0095 〔2017年1月〕
2001年に船出した小さな総合書店「ブックスキューブリック」。素人同然で始めた本屋の旅は、地元・福岡の本好きたちや町の商店主を巻き込み、本を媒介に人と町とがつながるコミュニティづくりへと展開した。ローカルブックストア店主は理想の本屋像をどのように思い描き、歩んできたのか。



日本語とジャーナリズム

日本語とジャーナリズム

〈犀の教室〉武田徹 著
四六判 304頁 定価:2,090円(本体1,900円)
978-4-7949-6827-2 C0036〔2016年11月〕
主語が曖昧。人間関係に縛られる。日本語によるジャーナリズムは可能か? それは多くの論者が挑んできた日本語の構造とジャーナリズムの問題。明治期の新聞がどのように口語体になったか。言語学者、文法学者は日本語をどのように考えてきたのか。日本語から考えるジャーナリズム論にして、日本文化論。



ロッキング・オンの時代

ロッキング・オンの時代

橘川幸夫 著
四六判 272頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6940-8 C0095 〔2016年11月〕
いまや音楽雑誌の一大潮流となった「ロッキング・オン」は、いかなる場から生まれたのか。創刊メンバーの一人である橘川幸夫が、創刊の時期から約十年の歩みを振り返るクロニクル。ロックがいちばん熱かった時代、70年代カウンターカルチャーの息吹を伝えるノンフィクション。



文字を作る仕事

文字を作る仕事

鳥海修 著
四六判上製 240頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6928-6 C0095〔2016年7月〕
フォント制作会社「字游工房」の代表にして、書体設計士の著者は、はたしてどのように文字作りの道を目指し、歩んできたのか? 水のような、空気のような書体を目指して活動してきた著者の37 年にわたる文字作り人生を振り返り、未来につなぐ思いを綴る。