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よかれと思ってやったのに

――男たちの「失敗学」入門

清田隆之(桃山商事) 著 漫画:死後くん
四六判並製 264頁 定価:1,540円(本体1,400円)
978-4-7949-7095-4 C0095 〔2019年7月〕
恋バナ収集というちょっと変わった活動を行うユニット「桃山商事」の代表を務める著者が、これまで1200人以上の女性たちの失恋話や恋愛相談に耳を傾けるなかで気づいた、嫌がられる男性に共通する傾向や問題点とは? 女と男の“すれ違い”の背景がわかる衝撃のレポート。



わたしはなにも悪くない

わたしはなにも悪くない

小林エリコ 著
四六判並製 232頁 定価:1,540円(本体1,400円)
978-4-7949-7089-3 C0095〔2019年5月〕
うつ病、貧困、自殺未遂、生活保護、家族との軋轢、周囲からの偏見のまなざし……幾重にも重なる絶望的な状況を生き延びてきた著者。彼女のサバイバルの過程を支えたものはなんだったのか? 苦難のフルコースを歩んできた著者の「多重当事者」エッセイ。 



あわいゆくころ

あわいゆくころ

――陸前高田、震災後を生きる

瀬尾夏美 著
四六判上製 360頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7071-8 C0095〔2019年2月〕
絵と言葉のアーティスト・瀬尾夏美は、被災後の陸前高田へ移り住み、変わりゆく風景、人びとの感情や語り、自らの気づきを、ツイッターで継続して記録、復興への“あわいの日々”に生まれた言葉を紡いできた。震災後七年間の日記文学。



負うて抱えて

負うて抱えて

二階堂和美 著
四六判並製 200頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7074-9 C0095 〔2019年1月〕
歌手として、僧侶として、人として、すべて背負って生きていく――。ジブリ映画『かぐや姫の物語』主題歌「いのちの記憶」の二階堂和美が綴る、かけがえのない毎日の機微。監督・高畑勲との交流を描いた「いのちの記憶の物語」「最初で最後のデート」も収録。



あとがき

片岡義男 著
四六判上製 532頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-7060-2 C0095 〔2018年10月〕
1974年刊行の『ぼくはプレスリーが大好き』から2018年の新刊『珈琲が呼ぶ』まで、単行本・文庫にある〈あとがき〉150点あまりを刊行順にすべて収録。片岡義男のエッセンスが満載の一冊!



四苦八苦の哲学

――生老病死を考える

永江朗 著
四六判並製 292頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7055-8 C0095 〔2018年9月〕
プラトン、ハイデガーから、フーコー、ボーヴォワール、レヴィナス、バタイユまで、さまざまな哲学者たちのことばを補助線にしながら、仏教で言うところの「四苦八苦」について考える、哲学の自習帖。まず手始めは「生老病死」の四つの苦から。



声めぐり

齋藤陽道 著
四六判変型上製 288頁 定価:2,035円(本体1,850円)
978-4-7949-7030-5 C0095 〔2018年7月〕
注目の写真家、齋藤陽道さんは、聴覚に障害がある。子どものときから補聴器を付け発声の練習をしてきたが、ろう学校で手話と出会ってから世界が変わった。手話、抱擁、格闘技、沈黙……。さまざまな声と写真を通し、世界を取り戻すまでを描く珠玉のエッセイ。