宇田智子 著 四六判上製 240頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7024-4 C0095 〔2018年6月〕 沖縄の本を地元で売ることにあこがれて、那覇に移住して9年。店先から見えてきた、そして店先で考えてきた、本のこと、人のこと、沖縄のこと……。古本屋の店主にして気鋭のエッセイストが新たな視点で綴る、珠玉のエッセイ集。
渡辺有子 著 四六判変型上製 220頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6986-6 C0095 〔2018年5月〕 シンプルだけど、常識にとらわれない自由な発想と旬の素材を生かした料理に定評がある料理家・渡辺有子。料理家になるまで、料理で何を伝えたいか、ショップ経営や仕事観……たおやかだけれど、芯のある著者の料理と人生のエッセンスが詰まったエッセイ集。
中村彰彦 著 四六判並製 312頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6995-8 C0020 〔2018年5月〕 「日本の夜明け」に隠れた悲劇の連鎖とは。一見華やかに見える幕末維新の水面下の状況に焦点を合わせ、そこに秘められた影を明らかにする――。直木賞作家が亡国の時代に生きた無骨な人々の息遣いを丹念に描く、書き下ろし幕末入門。
川奈まり子 著 四六判並製 312頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6963-7 C0095 〔2017年5月〕 「いや、実はこんな話があってね……」ネイルサロンで、暑い夏の坂の途中で、または深夜の電話口から、人々は不意に怪異を語りだす。奇譚に埋め込まれ、漂っている記憶とは。口の端に上る「裏側の世界」を女性作家が巡り歩く、オカルトルポ。
高橋一也 著 四六判 288頁+ カラー16頁 定価:1,815円(本体1,650円) 978-4-7949-6944-6 C0095 〔2016年11月〕 古来より、一度も絶やされることなく連綿と受け継がれてきた「命」があります。それが古来種野菜たち。しかし、その種がいま、途絶えようとしています。本書では、古来種野菜の魅力を余すところなく伝えるとともに、野菜を取り巻く環境について、そのすべてに関わる「八百屋」だからこそ見えてくる視点から熱く語ります。
片岡義男 著 四六判変型 288頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6939-2 C0095 〔2016年11月〕 小説のアイディアをメモするための万年筆、自分の思考をもっとも良く引き出してくれるインクの色、そして相性のいいノートブックとは──。作家・片岡義男が道具から「書く」という仕事の根幹について考えた刺激的な書き下ろしエッセイ。
小田嶋隆 著 四六判 320頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6938-5 C0095 〔2016年10月〕 ネトウヨもスキャンダルもエロもなんでもござれ。多くの物書きからリスペクトを受ける「コラムニスト中のコラムニスト」が、この凡そ十年で手がけた数多のコラムの中から自らの手で選りすぐって編んだ一冊。コラムの金字塔にして永久保存版!
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