福島泰樹 著 佐中由紀枝 挿画 四六判変型・上製 344頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-6917-0 C0092 〔2016年1月〕 歌人の福島泰樹が、108名の心に深く残る友とその時代を歌とともに綴る。圧倒的なリアリティが交錯する昭和という時代を、さざなみのように呼び寄せる亡き人々の残像……。死者への追憶が、時代の記憶を烈しく炙り出し、現在の生を鋭くさせる。
高世えり子 瀬地山 角 A5判 144頁 定価:1,320円(本体1,200円) 978-4-7949-6897-5 C0095〔2015年11月〕 理知的で真面目な一方、かなり奥手で〝恋愛偏差値〟は驚くほど低い理系男子。そんな彼らと幸せになる方法(取扱説明書)を『理系クン』(文藝春秋)の作者・高世えりこさんが、出会いから育児までを楽しいマンガで表現、瀬地山角さんがジェンダー論から分析します。
荻原魚雷 著 四六判上製 256頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-6895-1 C0095 〔2015年11月〕 『古本暮らし』(晶文社)でのデビューから8年。フリー(ライ)ター道の心根を綴る待望のエッセイ集を刊行します。本の本であり、ニートのための本でもあり、そして昭和の文人魂も味わえる、珠玉の一冊。
宇田川悟著四六判 352頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6888-3 C0095〔2015年9月〕作家の宇田川悟が、ゲストの食卓にまつわるあれこれを掘り下げながら、各人の仕事や人間的魅力にせまる、楽しい対談集。「食」という窓から覗けば、13人のトップランナーたちの生きる指針がみえてくる。
田口ランディ 著 B6判変型 192頁 定価:1,320円(本体1,200円) 978-4-7949-6879-1 C0095〔2015年5月〕 高校生から大学生になってひとり暮らしを始めるというのは、人生のなかで一番刺激的で楽しい時期。この春、一人娘を大学へ送り出した著者が、母親の立場からいま娘に伝えておきたい言葉をまとめたエッセイ集。
前田司郎 著 四六判 200頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6876-0 C0095 〔2015年5月〕 劇団・五反田団を主宰し、岸田戯曲賞、三島由紀夫賞ほかを受賞する前田司郎の初エッセイ集。小劇場へのこだわり、五反田団の記録、趣味のカメラ、生い立ちなどを綴ったバラエティ・エッセイ。
平野甲賀 著 四六判上製 188頁 定価:1,650円(本体1,500円) 978-4-7949-6881-4 C0095 〔2015年5月〕 京城(現ソウル)で生まれ、東京、そして小豆島へ。いつでも自由自在に新たな活動を模索してきた。文字や装丁のこと、舞台美術やポスターのこと。先輩や後輩のこと、友人のこと、家族のこと……。昨日から今日、そして明日を気ままに行き来しながら綴る。
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