近藤銀河 著 四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7420-4 C0095〔2024年5月〕 「ゲームはフェミニズム的にもホットなメディアになっている」。フェミニストで歴史研究者、パンセクシュアルで車いすユーザーの書き手が、フェミニズムとクィアの実践の場となっているビデオゲームの世界の面白さを伝える、画期的なエッセイ!
アナベル・ウィリアムズ 著 田中恵理香 訳 四六判並製 352頁 定価:2,860円(本体2,600円) 978-4-7949-7423-5 C0036〔2024年5月〕 現在のペースだと男女間の賃金格差を解消するためには257年かかる――。もし、自分が一生、男性よりも収入が少ないと知っていたら? 今日、女性であることはそうなる可能性が高いことを意味し、男女の間にはいまだに大きな格差が存在している。格差が生まれる根本原因と平等に向けた具体策に迫る。
トーマス・ジョイナー 著 宮家あゆみ 訳 四六判並製 336頁 定価:2,420円(本体2,200円) 978-4-7949-7419-8 C0011〔2024年5月〕 自殺問題についての第一人者が、豊富な臨床データと心理学の知見に基づき、男性の孤独死を避けるための処方箋を提示する実用書。必死に働いて生きてきたのに、気がつくとまわりには誰もいなかった……。そんな事態になりたくない人は、手にとってみてください。
尾久守侑 著 四六判並製 224頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7424-2 C0095〔2024年5月〕 精神科医として約10年、つねに頭をフル稼働させて格闘する日々を送る著者。「切り捨ててしまったかもしれない部分をもう一度検討し直せる “倫理的なサイコパス” に私はなりたい――」H氏賞受賞の詩人としても活躍する医師による、ユーモラスで大まじめな臨床エッセイ。
藤本和子 著 四六判上製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7421-1 C0095 〔2024年4月〕 ユダヤ人の夫。日本人の妻。ペルーからきた赤ん坊。異なる三つの旅券をもった男と女が、子どもと大人が、アメリカの小さな町で一つの「チーム」を組んで暮らしはじめた──。1984年刊行の名エッセイ集、待望の新装復刊。
三品輝起 著 四六判並製 244頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7402-0 C0095 〔2024年1月〕 私たちはどうして物を買い、所有するのだろうか――。東京西荻で20年間続く雑貨屋「Fall」の店主による珠玉のエッセイ集。いままさに波にさらわれんとする物の価値をひとつずつひろいあげ、ケレン味のない筆致で綴る。
サラ・ヘポラ 著 本間綾香 訳 四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7405-1 C0095 〔2023年12月〕 しくじり続きの飲酒の夜々(よよ)、苦しみと発見の断酒の日々––。元アルコール依存症の女性ライターが綴る、ユーモアとペーソスたっぷりの再起エッセイ。
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