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先祖返りの国へ

――日本の身体‐文化を読み解く

エバレット・ブラウン エンゾ・早川 著
四六判並製 264頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7188-3 C0095 〔2020年8月〕
なぜ、下駄を履くと「前向き」に歩けるのか? 日本人本来の身体感覚とそこから派生する文化へ立ち戻らんとする「先祖返り現象」とは。明治維新以降失われつつある日本人の持つ身体‐文化をより普遍的な人間の姿から読み解く、電光石火の対談録。



自分の薬をつくる

坂口恭平 著
四六判並製 292頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7184-5 C0095 〔2020年7月〕
誰にも言えない悩みは、みんなで話そう。坂口医院0円診察室、開院します――。「悩み」に対して強力な効果があり、心と体に変化が起きる「自分でつくる薬」とは? 2019年に実際に行われたワークショップを誌上体験。「いのっちの電話」では、なぜ電話をかけた人たちが楽になり、元気になれるのか。その秘密、全部教えます。



俺の妹がカリフなわけがない!

中田考 著 マンガ:天川まなる
B6判 384頁 定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7186-9 C0095 〔2020年7月〕
超グローバルエリート親子が牛耳るカースト制高校を舞台に、カリフ制再興を唱える天馬愛紗とその双子の兄・垂葉ら、一筋縄ではいかないキャラクターたちが繰り広げる、夢と冒険の胸キュン学園ドラマ。前代未聞のカリフ・ライトノベル。



だから、もう眠らせてほしい

――安楽死と緩和ケアを巡る、私たちの物語

西智弘 著
四六判並製 252頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7187-6 C0095 〔2020年7月〕
オランダ、ベルギーを筆頭に世界中で議論が巻き上がっている「安楽死制度」。その実態とは。緩和ケア医が全身で患者と向き合い、懸命に言葉を交し合った「生命(いのち)」の記録。オンライン投稿サイト「note」にて、20万PV突破!!! 注目のノンフィクション・ノベル!



ざらざらをさわる

三好愛 著
四六判変型並製 188頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7183-8 C0095〔2020年6月〕
独自の世界観で人気を集め、数多くの装画やグッズデザインなどを手掛けるイラストレーター、三好愛による初のイラスト&エッセイ集。33篇の文章と33点の挿画、さらにカラーのミニストーリーも収録!



すべて名もなき未来

樋口恭介 著
四六判並製 314頁 定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-7177-7 C0095 〔2020年5月〕
未来は無数にあり、認識可能な選択肢はつねに複数存在する。だからこそ、わたしたちは書物を読み、物語を生き、未来を創造せねばならない。ディストピア/ポストアポカリプス世代の先鋭的SF作家・批評家が、無数の失われた未来の可能性を探索する評論集。



発達障害で普通に生きられなかったわたしが交際0日で結婚するまで

安藤まな 著
四六判並製 256頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7174-6 C0095〔2020年4月〕
生きるのがつらいから、「養ってもらいたい」ってダメですか? 幼少期より社会に適応ができず、常に不安と絶望にまみれていた著者が、SNSをきっかけに交際0日で結婚したことにより様々な生きづらさが解消され、幸せを感じられるようになったという。生きづらさに対して「結婚」という選択肢を伝える、体験エッセイ。