川奈まり子 著 四六判並製 312頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-6963-7 C0095 〔2017年5月〕 「いや、実はこんな話があってね……」ネイルサロンで、暑い夏の坂の途中で、または深夜の電話口から、人々は不意に怪異を語りだす。奇譚に埋め込まれ、漂っている記憶とは。口の端に上る「裏側の世界」を女性作家が巡り歩く、オカルトルポ。
マリー・ムツキ・モケット 著/高月園子 訳 四六判 372頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-6914-9 C0095〔2016年1月〕 人はどのように死者を送り、親しい人の死を受け入れていくのか。仏教は答えをくれるのか? たくさんの人とともに祈りながら、著者は少しずつ心の折り合いをつけていく。本書は、ふたつの祖国をもつ著者の、日本文化論であり日本旅行記でもある。
畑中章宏 著 四六判 248頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-6899-9 C0095〔2015年12月〕 伝説、お札、お祭、彫刻……古来より日本で身近であったはずの養蚕が生み出した、素朴で豊かな文化と芸術を、気鋭の民俗学者が、各地を取材しながら掘り起こす民俗学的ノンフィクション。
尾久彰三著A5判変型上製 176 頁 定価:2,200円(本体2,000円)978-4-7949-6861-6 C0072 〔2014年〕NHK「温故希林」で樹木希林と共演し、骨董界に笑いと新風を運ぶ著者が、自身のコレクションのなかから、新旧ふたつの民芸の品を紹介していく。李朝白磁盆、台湾少数民族の刀の鞘、イギリスの水くみ…などの古作を語り、石川雅一、伏見眞樹など、現代の工人の仕事に眼をむける。
与那覇恵子著四六判上製 260頁 定価:2,200円(本体2,000円) 978-4-7949-6843-2 C0095〔2014年〕明治・大正・昭和初年生まれの女性作家の作品群を読解し、20世紀後半の結婚観、家族観、性意識の変容を明らかにする。
小池滋四六判 320頁定価:2,860円(本体2,600円)4-7949-6690-3 C0026 〔2006年〕世界最初の鉄道事故はどうして起こったか? ロンドンにロンドン駅がないのはなぜか? シャーロック・ホームズの乗った汽車は時
小池滋編集・解説四六判 312頁定価:2,090円(本体1,900円)4-7949-6672-5 C0093 〔2005年〕明治の北海道をゆく開拓列車。昭和20年、敗戦の日に走る汽車。この百年の日本人の人生は鉄道とともにあった。鉄道を主題とする
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