アドリエンヌ・リッチ 著 高橋茅香子 訳 四六判並製 536頁 定価:4,180円(本体3,800円) 978-4-7949-7464-8 C0398〔2025年3月〕 地球上の人間はすべて女から生まれる――。そのことは、女を理想化し、母性神話をはびこらせる一方、女が自分自身の生き方を選択する自由を奪ってきた。父権制によって形作られる「母性」を、自身の体験を交えながらラディカルに解体する70年代フェミニズム論の名著、待望の新版復刊!
榎本空 著 四六判並製 240頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7463-1 C0095 〔2025年3月〕 アメリカで神学と人類学を学ぶ日々の裏で、心の支えとなった音楽があった。ブルーズ、ジャズ、ロック、ソウル……いまも保持する愛着の深い音盤群と、ニューヨークで、ノースカロライナで、そして沖縄で出会った人々との交流をもとに語る生活の記録。
ピーター・シンガー 著 矢島壮平 訳 四六判並製 448頁 定価:3,520円(本体3,200円) 978-4-7949-7458-7 C0012〔2025年2月〕 利他性が生物学的な起源を超えて普遍的な倫理へと拡張していくプロセスを鮮やかに描きだす現代倫理学の基本文献。家族や友人への思いやりは、やがて見知らぬ他人へ、さらに動物へと向かう──よりよい世界を願うすべての人に。
坂牛卓 著 四六判並製 232頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7462-4 C0052〔2025年2月〕 建築を見ること、使うことは、誰もが始められることであり、資格は必要ない。身近な建築をよりよく味わえば、世界が違って見える。建築と料理は同じ? 音楽のようにリズムがある? 「見立て」から建築を理解できる画期的入門書。
竹端寛 著 四六判並製 232頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7461-7 C0095〔2025年2月〕 能力主義のしがらみからいかに抜け出すか? ケアから考える家族、学校、社会、制度、そして資本主義――。長らく成果主義と自己責任論の呪縛に苦しんできた著者が、自らの子育て体験を経てケアに目覚めた。その過程で読んできた本、出会ってきた人々とのエピソードで語る、ケア中心社会への見取り図となる思索エッセイ。
藤森数正 著 A5判並製 488頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-7448-8 C0022〔2025年2月〕 SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。
藤森数正 著 A5判並製 432頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-7449-5 C0022〔2025年2月〕 SDGsの理念はなぜ生まれたか? それを知ればちがう世界史が、そして未来が見えてくる。日本におけるSDGsの受容に抜けていた世界史的視点を、対話形式のレクチャーで伝える画期的教科書。中学・高校生からビジネスパーソンまで、すべての現代人必読の教養としての世界史。
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