稲垣諭 著 四六判並製 380頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7309-2 C0010〔2022年4月〕 人間の視点を越えた視座、億年単位の宇宙を問題とする(当然すでに人類などというものもいない)、ある種「至高的な空間」から、「絶滅」を考えたとき見えてくるものとは。荒川修作の思想を系譜する気鋭の哲学者が「総合知としての哲学」を武器に、人類の未来を探究する。
長島有里枝 山野アンダーソン陽子 著 四六判仮フランス装 210頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7306-1 C0095〔2022年4月〕 写真家・長島有里枝とガラス作家・山野アンダーソン陽子による日本とスウェーデンを行き交う往復書簡。「子育て」をテーマに始まった手紙のやりとりが広がりを見せ、テーマに限らない対話が次々と展開されていく。年齢も住む場所も考えも違う二人が、正直に自分の言葉で対話を重ねていく往復書簡。
島村一平 著 四六判並製 400頁 定価:2,420円(本体2,200円) 978-4-7949-7303-0 C0095〔2022年3月〕 シャーマニズム、ヒップホップ、化身ラマ、民族衣装、そしてチンギス・ハーン。現代モンゴルを理解する上で欠かせない「貫く論理」をそれぞれの断片に見出す。グローバル化と呪術化の間で揺れ動くその姿とは。
小池陽慈 著 四六判並製 288頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7302-3 C0095〔2022年3月〕 大学入試に出題される評論文は、なぜ難解なものが多いのか? それは、その多くが「世界に山積される数多くの課題」に取り組む上で必要とされるものだから。高校生から社会人まで、必読教養入門書・良書30冊の紹介とその読み解き方。
久保明 著 四六判並製 136頁 定価:1,320円(本体1,200円) 978-4-7949-7304-7 C0095〔2022年3月〕 新型コロナ感染症による「メンタル後遺症」初の解説書。増加傾向にある「コロナうつ」。その源泉たる「W疲労」の正体が明らかに。これからの時代を生き抜くために本当に必要な情報を、日本を代表する内科医が統計データと臨床的知見からわかりやすく解説。
〈神話叢書〉木村武史 著 四六判並製 368頁 定価:2,750円(本体2,500円) 978-4-7949-7301-6 C0095〔2022年3月〕 日本における神話研究の最前線を斬新な観点から平易に伝えるシリーズ神話叢書、待望の第一弾! 古今東西、性愛の喜びと悲しみの詩や暴力や死に立ち向かう英雄譚は人々を魅了し続けている。互いが重なりあって存在している情景を丹念な調査と研究から明らかにする。
スヌープ・ドッグ 著 KANA 訳 B5判変型並製 200頁 定価:3,410円(本体3,100円) 978-4-7949-7290-3 C0077〔2022年3月〕 さぁ、とっとと起きてクッキング始めるぜ!――ヒップホップ界のドンにして世界的スターの豪華な一冊、オールカラー! アメリカ南部のソウルフードからセレブの高級メインディッシュまで。リッチでハイでラグジュアリーな料理の数々をフロウにのせてお届けする。
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