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シラバス論

――大学の時代と時間、あるいは〈知識〉の死と再生について

芦田宏直 著
四六判上製 560頁 定価:2,970円(本体2,700円)
978-4-7949-7162-3 C0037 〔2019年12月9日発売〕
諸悪の根源、「教育改革」。大学教育の停滞の原因はシラバス(授業計画)の欠如にあった。〈知識〉の復活、大学再生を通じて、格差の流動化を訴える画期的論考。大学論のエンサイクロペディア誕生!



すごいぞ! はたらく知財

――14歳からの知的財産入門

内田朋子 萩原理史 田口壮輔 島林秀行 監修:桑野雄一郎(高樹町法律事務所)
四六判変型並製 256頁 定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7152-4 C0034 〔2019年11月〕
著作物、特許、商標、意匠など、ものづくりの仕事に必須のリテラシーが1冊になった知財入門書の決定版! 知的財産を生み出す11の仕事に焦点をあて、そこに生まれるさまざまな権利や、その正しい利用方法をわかりやすく解説します。



薪を焚く

ラーシュ・ミッティング 著 朝田千惠 訳
A5判上製 312頁(カラー写真多数) 定価:3,630円(本体3,300円)
978-4-7949-7161-6 C0075 〔2019年11月〕
薪焚きの実践的な知恵と技を伝えつつ、エネルギー問題に取り組む社会の変遷、大気汚染を抑える燃焼技術の革新、チェーンソーや斧など道具の歴史、薪愛好者たちへの取材など、薪をめぐる人々と社会の物語を描き出す。世界15か国で50万部超のベストセラー!!



橙書店にて

田尻久子 著
四六判上製 232頁 定価:1,815円(本体1,650円)
978-4-7949-7160-9 C0095 〔2019年11月〕
熊本の路地裏にある「橙書店」。本屋であり、喫茶店であり、ギャラリーでもある。ちいさな店に集うお客さんを店主はそっと見つめ、書棚の向こう、かそけき声に寄り添う。著者渾身の書き下ろし、33篇の物語。



MMTによる令和「新」経済論

――現代貨幣理論の真実

藤井聡 著
四六判並製 232頁 定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-7158-6 C0095 〔2019年10月〕
財政赤字でOK。消費税は減税! 経済学の常識を覆す主張で、いま世界で大論争を巻き起こしている「現代貨幣理論」(MMT)。前内閣官房参与で、アベノミクスの問題点を知り尽くした著者が描く、実践的MMT理論入門にして、日本経済再生のシナリオ。



室内生活

――スローで過剰な読書論

楠木建 著
四六判並製 544頁 定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-7157-9 C0095 〔2019年10月〕
独りで、ゆっくり、大量に! これが知的体幹を鍛え、思考の基盤を厚くする本の読み方。読書の醍醐味は、そこから何を読み取り何を得るかにある。当代随一の本の読み手が、これまでに手掛けた書籍解説、書評のほぼすべてを網羅した「全書籍解説・書評・読書論集」。



奥東京人に会いに行く

大石 始 著
四六判並製 264頁 定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7151-7 C0095 〔2019年10月〕
高層ビルが立ち並ぶ姿だけが「TOKYO」ではない。政治・経済の中心地である都心を尻目に、自然と共に生き、昔ながらの暮らしを淡々と続ける周縁部の住人たち。そんな奥東京人たちのポートレイトから、東京の知られざる一面を描き出したディープ体験記。