吉本隆明 著 A5判変型上製 656頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978-4-7949-7128-9 C0395〔2022年4月〕 雑誌編集部の挑発を受けて立って構成された『わが「転向」』、および西伊豆で水難事故に遭った前後の文章などを収める。単行本未収録53篇。第29回配本。月報は辺見庸さん(作家)、道浦母都子さん(歌人)、ハルノ宵子さん(漫画家・作家)が執筆。
吉本隆明 著 A5判変型上製 662頁 定価:7,370円(本体6,700円) 978-4-7949-7127-2 C0395〔2021年12月〕 最後の詩「わたしの本はすぐに終る」、および「現在」という作家と日々生み出される作品の作者たちの関心のありかを結びつけて論じる『現在はどこにあるか』などを収める。第28回配本。月報は末次弘氏、前田英樹氏、ハルノ宵子氏が執筆。
吉本隆明 著 A5判変型上製 554頁 定価:7,150円(本体6,500円) 978-4-7949-7126-5 C0395〔2021年8月〕 『ハイ・イメージ論』の続編「IV」ともいうべき『母型論』と中東湾岸戦争についての発言などを収める。単行本未収録6篇(「些事を読みとる」「鶴見さんのこと」「太宰治を思う」ほか)。月報は山崎哲さん(劇作家)、菅原則生さん(『続・最後の場所』)、ハルノ宵子さん(作家・漫画家)が執筆。第27回配本。
吉本隆明 著 A5判変型上製 640頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978-4-7949-7125-8 C0395〔2021年4月〕 初期ヴェイユの考えにそっとじぶんの考えをブレンドし、いたましいヴェイユの貌を描き出した『甦るヴェイユ』、『最後の親鸞』以降に親鸞について考えたことをまとめた『未来の親鸞』等を収録。月報は三上治氏(評論家)、赤坂憲雄氏(民俗学者)、ハルノ宵子氏(エッセイスト・漫画家)が執筆。第26回配本。第Ⅲ期、刊行スタート!
吉本隆明 著 A5判変型上製 726頁 定価:7,700円(本体7,000円) 978-4-7949-7124-1 C0395〔2021年1月〕 『共同幻想論』の「現在」版とも規定された『ハイ・イメージ論』の「III」、唯一のテレビ時評『情況としての画像』などを収める。単行本未収録15篇。月報は、笠井潔氏(作家・評論家)、今福龍太氏(文化人類学者)、ハルノ宵子氏(エッセイスト・漫画家)が執筆。第25回配本。第Ⅱ期(全13巻)完結。
吉本隆明 著 A5判変型・上製 634頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978‐4‐7949‐7123-4 C0395〔2020年8月〕 「未知の現在」を追いつめることと追いつめられることのせめぎ合いが急迫する『ハイ・イメージ論』の「II」と、この論考と平行するように書き下ろされた詩人論『宮沢賢治』を収める。月報は、川村湊氏(文芸評論家)、金子遊氏(批評家・映像作家)、ハルノ宵子氏(漫画家)が執筆。第24回配本。
吉本隆明 著 A5判変型・上製 594頁 定価:7,480円(本体6,800円) 978‐4‐7949‐7122-7 C0395〔2020年4月〕 「未知の現在」に「世界視線」という概念によって迫ろうとする『ハイ・イメージ論』の「I」、散文詩とも批評的箴言ともみなしうる言語をめぐる思考の記述『言葉からの触手』、1985年~89年の間に書かれた書評などを収録。単行本未収録1篇。月報は、先崎彰容氏、ハルノ宵子氏が執筆。第23回配本。
.