島田裕巳 著 四六判並製 320頁 定価:1,980円(本体1,800円) 978-4-7949-7315-3 C0014〔2022年5月〕 ロシアによるウクライナ侵攻の背景、宗教とテロの関係史、急激にイスラム化が進む欧州で起きていること…etc、「宗教対立」を入口に、新たな世界史の見方を提示。世界の歩みも、国際情勢の「なぜ?」も背景を読むカギは「宗教対立」にある。
陶山昇平 著 四六判並製 322頁 定価:2,310円(本体2,100円) 978-4-7949-7265-1 C0022〔2021年5月〕 薔薇戦争による混乱を解決した先王の跡を継ぎ、テューダー朝の第二代国王として即位したヘンリー八世。英国王室きっての怪人の生涯に迫った本格評伝。6度の結婚、ローマ・カトリック教会との断絶、忠臣の処刑などで知られる「悪名高き」国王の真実。
竹倉史人 著 四六判上製 352頁 定価:1,870円(本体1,700円) 978-4-7949-7261-3 C0021 〔2021年4月〕 日本考古学史上最大の謎の一つがいま、解き明かされる。土偶とは――「日本最古の神話」が刻み込まれた<植物像>であった!「考古学×イコノロジー研究」から気鋭の研究者が秘められた謎を読み解く、スリリングな最新研究書。
尹雄大(ユン・ウンデ) 著 四六判並製 216頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7182-1 C0095 〔2020年6月〕 過去の風景が未来を語る。流転の日々をその土地と人々の記憶から紡ぎ出す――。神戸・京都・大阪、東京を経由して、福岡・鹿児島、そして宮古島へ。すでに行き去りし人々の息遣いと熱をまとった「私の物語」から明らかになる、極私的日本史。
見市雅俊 著 A5判上製 304頁 定価:4,290円(本体3,900円) 978-4-7949-7179-1 C0022 〔2020年5月〕 どの時代にも、その時代を象徴する伝染病がある。中世においてはペスト、大航海時代においては梅毒、そして進歩と帝国主義の時代と言われる19世紀のそれはコレラであった。人間中心の歴史観を排し、細菌の側から歴史をみつめなおした画期的な名著、待望の復刊。
渡邊大門 著 四六判並製 280頁 定価:1,760円(本体1,600円) 978-4-7949-7166-1 C0021 〔2019年12月〕 歴史に関する一般書は多数刊行されているが、そこには根拠のないデタラメな説が流布しているのも事実。本書では、本能寺の変を素材として、戦国の歴史を学ぶともに、「正しい歴史研究の方法とは何か」を考える。
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