レオ・ペルッツ 垂野創一郎訳
四六判 288頁
定価:2,200円(本体2,000円)
4-7949-2745-2 C0397 〔2005年〕
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突如鳴り響いた二発の銃声、密室状態のあずまやで発見された瀕死の俳優は「最後の審判」という謎の言葉を残して事切れた。新たな犠牲を求めてウィーンの街を徘徊する「怪物」の正体とは? 第一次世界大戦前のウィーンを舞台に展開される、全篇、悪夢の中を彷徨うような異色幻想ミステリ。都筑道夫、鮎川哲也らの言及でも知られる伝説的作品。