C・ダグラス・ラミス
四六判 264頁
定価:2,090円(本体1,900円)
978-47949-6754-1 C0031 〔2010年〕
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なぜ沖縄にたくさんの米軍基地があるのか?それらは何のためにあるのか?米軍にとって沖縄のもつ意味とは?そのことと憲法9条、そして日米安保条約とはどんな関係があるのか? それらの疑問を明快にときほぐす。沖縄の米軍基地を考えることから、日本の戦後65年とアメリカの世界戦略がはっきりと見えてくる。普天間基地に移設問題についても書き下ろしの見解を付す。
★書評掲載
図書新聞2011.2(戸田清氏評)
読書人2011.1(下嶋哲朗氏評)
沖縄オルタナティブメディア(西脇尚人氏評)
★紹介記事掲載
東京新聞 2011.1.16
★目次 | |
1 戦争論 実戦中毒と千メートル眼差し 積極的平和? 「テロ」の定義とは? 「帝国」と化したアメリカ 追従しか 知らない日本 アメリカは負けている 2 アメリカの諸戦争と日本の憲法 |
3 沖縄・基地・差別 「日本」というあり方 植民地としての軍基地 沖縄・米軍基地・改憲問題 基地と平和 非ブッシュ賞 我々はできるのだ! しないけど 要石 差別の共同研究に向けて あとがき |
◆C・ダグラス・ラミス
1936年サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業。
西洋政治思想史研究。60年海兵隊員として沖縄に駐留。除隊後、京都、東京で暮らす。
ベ平連など反戦活動に従う。現在、沖縄国際大学非常勤講師。
1936年サンフランシスコ生まれ。カリフォルニア大学バークレー校卒業。
西洋政治思想史研究。60年海兵隊員として沖縄に駐留。除隊後、京都、東京で暮らす。
ベ平連など反戦活動に従う。現在、沖縄国際大学非常勤講師。