ドリス・レッシング 加地永都子訳
四六判 232頁
定価:本体1900円+税
978-4-7949-2774-3 C0098 〔2001年新装〕
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ソ連軍の侵攻から7年目の1986年、英国人作家がパキスタン国境の町を訪ね、アフガニスタンの兵士、難民、女性の声を聞きとった。超大国の圧倒的武力を前にしたとき、この国に何が起きたのか。なぜ戦火はやまないのか。戦争という病を考えるための思索行。「情報の奥にある『人間』に肉付けする。『文学』の目に感動した」(朝日新聞評)。