死のありか

死のありか芹沢俊介
四六判 276頁
定価:2,530円(本体2,300円)
4-7949-6613-X C0036 〔2004年〕


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死とは何だろうか? 誰にでもいやおうもなく訪れる死をめぐって繰り広げられる葛藤や諦念、そして受容を、渥美清のがん、夏目漱石の大病、ダイアナ妃の突然の死、妻を亡くした写真家アラーキーのその後などから考察する。現実の事件に、文学作品の世界で、映画の中に現れた様々な「死と向き合う人間」のありようを見つめた62編の断章。

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