ピーター・ブルック 高橋康也・喜志哲雄訳
四六判 224頁
定価:1,980円(本体1,800円)
4-7949-2167-5 C1098 〔1971年〕
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なにもない空間――そこに一人の男が立ち、そして彼を見つめるもう一人の人間。演劇が成立するためにその他になにがいるだろう。貧困と豊饒、純粋と混沌が背中あわせの場所。劇場とはわれわれの生きる世界そのものなのだ。今日の演劇に失われた真の全体性を求めて、鬼才演出家ブルックが演劇的表現の真髄を証した異色の論集。