語りの背景

語りの背景加藤典洋
四六判 296頁
定価:2,090円(本体1,900円)
4-7949-6620-2 C0095 〔2004年〕


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膝に猫、手には本、まなざしは同時代へ――。夏目漱石、ヘミングウェイを再読し、村上春樹、よしもとばなな、阿部和重らから21世紀的な考え方を知る。大岡昇平、埴谷雄高、鶴見俊輔、吉本隆明ら意中の人々と、ともに歩く。日々の生活のささいな出来事や楽しみにもふれながら綴る文芸評論家のやさしく、さわやかなバラエティ・ブック。

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