――少々造園的心情による
坂崎重盛
四六判 440頁
定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-6721-3 C0095 〔2008年〕
アマゾンで購入する 楽天ブックスで購入する セブンネットで購入する |
「東京本」読みの第一人者による、130冊の「東京本」をめぐるエッセイ。読みながら東京を歩き、歩きながら本を読む。江戸の気分にひたり、明治をさがし、今を楽しむ。永井荷風、森鴎外、夏目漱石から野坂昭如、そして佐野真一らの本がズラリと並ぶ。
〈読者からのお便り〉
・東京生まれ、東京育ち、東京オンチの私にとって、この本は願ってもない、ありがたいぜいたくな教科書となりました。この本を小脇にかかえて街へと向かう幸福感はなんともいえません。(女性)
・久しく行っていない東京、この本を読んで新たな東京が見えてきた。目からうろこの思い。これは東京再発見の本であると同時に、地方再発見の目線も示唆していると思う。(62歳男性)