ジャン=マリー・ぺルト 田村源二訳
四六判 220頁
定価:2,350円(本体2,136円)
4-7949-6281-9 C0077 〔1996年〕
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苺ほどの大きさしかなかったトマト、古代エジプトで崇拝されたタマネギ、真っ黄色だったニンジン──たゆみない選抜と改良によって、今の野菜たちがいる。そんな波瀾万丈の野菜の歴史を描きつつ、見栄え先行で栄養価ゼロの野菜を大量生産するシステムに疑問を投げかける。フランスの「行動的植物学者」が、野菜への愛を丹精に綴った本。