祝 The who 来日! ピート・タウンゼンド『四重人格』復刊

祝 The who 来日

The who(ザ・フー)とはThe who(ザ・フー)とは……

ビートルズ、ローリング・ストーンズに続いて1964年、ピート・タウンゼンド(G)、ロジャー・ダルトリー(Vo)、ジョン・エントウィッスル(B、02年没)、キース・ムーン(Dr、78年没)の四人で結成された、60年代モッズカルチャーを代表するバンド。
ヘヴィ・メタルの先駆ともパンクの元祖とも言われ、ブリティッシュ・ロックシーンに君臨し続けた。

映画『ザ・フー:アメイジング・ジャーニー』公開

「伝説」は、生き続ける。

ザ・フーザ・フーのオリジナルメンバー、ロジャー・ダルトリーとピート・タウンゼンドの承認のもと、数多くの関係者証言と映像を集め、ザ・フーの実像に迫った迫真の記録映画が2007年に完成した。
監督は音楽ドキュメンタリーで定評のあるマーレイ・ラーナー。この作品で3年にわたる綿密なリサーチを敢行し、映像の発掘はファンの持つプライベート・フィルムにまで及んだという。
〈ザ・フー〉栄光の軌跡を総括する、ロック・ドキュメンタリーの決定版だ。

 

ザ・フー:アメイジング・ジャーニー

『四重人格』ピートの魂のオデッセイ

 

四重人格|ピート・タウンゼンド来日記念復刊!

ロック・ミュージシャンであるピート・タウンゼンドが、研ぎすまされた美意識を結晶させて書き上げた、繊細で奇怪な13の物語。
本書はキース・ムーンの死後、ザ・フーの解散前後にあたる1979~84年のあいだに執筆され、一部の紙誌では「ジョン・レノンをはるかに凌ぐライター」と評されもした。

〈目次〉
序/十三歳/馬/約束/テラスで飲んだシャンペン/ロープ/今夜きめよう/フィッシュ・ショップ/パンチョとバロン/ウィンストン/その日の死/プレート/歌にならない歌/ラグーナ 一九八二年のバレンタイン・デー

四重人格|ピート・タウンゼンド 大橋悦子訳
184頁 978-4-7949-5232-5
四六判上製/定価1,870円(本体1,700円)