――当事者だからわかるつきあい方イラストブック
ダニエル・ステファンスキー 石井哲夫 監修 上田勢子 訳
A5判並製 48頁
定価:1,045円(本体950円)
978-4-7949-6771-8 C0037 〔2011年〕
アマゾンで購入する 楽天ブックスで購入する セブンネットで購入する |
現在、日本の小・中学校には自閉症のある子どもが増えており、これからすべての生徒と先生は彼らと共生していくことになります。しかし、彼らはコミュニケーションに問題を抱えており、それは本人にも周囲にもストレスになります。なぜこんなことをするのか? どう接すればよいのか? 本書は、当事者だからこそ教えられる、自閉症のある子との付き合い方がわかる本です。
◇全国学校図書館協議会選定図書
〈書籍紹介〉
LD研究 2012/8/25
学校教育相談 2012/5月号
発達教育 2012/3月号
教育医事新聞 2012/2/25号(監修者インタビュー)
福祉新聞 2012/1/16号
――――――――――――――――――――――――――
【目次】
ぼくのことと、この本のこと
ぼくにも声をかけて
ぼくの「聞き方」
ぼくに「見えない」もの
ぼくが、はまりこんでしまったら
いっしょに遊ぼうよ
ちがっていてもだいじょうぶ
いい友だちになって
手をさしだして
文章を書くことや絵を描くことが大好きな、アメリカに住む14歳の中学生。さまざまなゴルフ大会や、知的障害者のためのオリンピックなどにも積極的に参加している。
◇監修 石井哲夫
社会福祉法人日本保育協会 理事長。全国自閉症者施設協議会 副会長社団法人日本自閉症協会顧問であり、初代会長。日本自閉症協会は全国に50近い支部を持つ、日本最大の自閉症関連組織。編著に『自閉児の保育』(医歯薬出版)、『自閉症とこだわり行動』(東京書籍)『障害児保育の基本』(フレーベル館)、『自閉症・発達障害がある人たちへの療育』(福村出版)『自閉症児の心を育てる』(明石書店)ほか多数。