――著作権輸出への道
栗田明子
四六判 392頁
定価:2,640円(本体2,400円)
978-4-7949-6770-1 C0095 〔2011年〕
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70年代より、日本の出版物を海外に売り込んできた著者による著作権輸出体験記。企業もスポーツも続々と世界進出を果たしていますが、日本の本も世界進出しています。北杜夫さん、有吉佐和子さん、小川洋子さん、星新一さん、よしもとばななさんほか錚々たる作家の小説、安野光雅さん、五味太郎さんの児童書など、たくさんの本を海外に紹介してきました。日本文学は海外でどのように受けとめられているのか……。その橋渡しをするため、世界の出版社を巡り、作家と交流した数々の奮闘と挑戦の記録。もうひとつの日本文学史・出版史です。
装幀:クラフト・エヴィング商會
〈受賞情報〉
・2014/11 第7回ゲスナー賞「本の本」部門銀賞受賞
・2014/3 第16回図書館サポートフォーラム賞受賞
〈パブリシティ情報〉
・2012/3/7 「毎日が発見」4月号に著者インタビューが掲載されました。
・2012/1/15 朝日新聞に著者インタビューが掲載されました。
・2012/1/13 週刊読書人に書評掲載(鷲尾賢也さん評)
・2012/1/8 読売新聞に書評掲載(尾崎真理子さん評)
・2011/12/7 中日新聞・東京新聞に記事掲載「自著を語る」栗田明子さん
・2011/12/1 新文化に紹介記事掲載
・2011/11/29 サンデー毎日に書評掲載(古屋美登里さん評)
甲南女子高校卒業後、商社、出版社を経て、著作権代理店㈱日本ユニ・エージェンシーに勤務。1981年、日本の出版物を海外に広めるべく、自ら著作権代理店㈱栗田・板東事務所を設立。ケルンを本拠に3年間欧米出版社を訪問し、日本の図書を紹介する。1984年同社を発展的に解消し、㈱日本著作権輸出センター(JFC)を設立。現在同社相談役。