――須藤康花、絵と愛と闘病の軌跡
須藤正親著/須藤康花絵
四六判 176 頁
定価:2,200円(本体2,000円)
978-4-7949-6791-6 C0071 〔2012年〕
アマゾンで購入する 楽天ブックスで購入する セブンネットで購入する |
美大に在学しながら数々の美術賞を受賞した須藤康花は、幼少より病がちで、30歳にして惜しくも癌で夭逝する。その父である著者が、彼女の生い立ちを、作品の紹介とともに綴る。心の底から描かれた細密な絵、その生まれた場所に近づくために……。作品はカラー掲載。
目次
死と贖罪を見つめて
幼年時代――不安と恐れ
友情と道化からの別れ
そして祖母との別れ
愛と孤独と祈りと
「余計な自分」を生きる
癌と告知されて――生と死を生きる
◇須藤正親(すどう・まさちか)
1941年生まれ。東海大学名誉教授、中央大学経済研究所客員研究員。信州で有機農業を実践しながら「農文館」を主宰。著書に『ゼロ成長の社会システム』(新泉社)ほか。
1941年生まれ。東海大学名誉教授、中央大学経済研究所客員研究員。信州で有機農業を実践しながら「農文館」を主宰。著書に『ゼロ成長の社会システム』(新泉社)ほか。
◇須藤康花(すどう・やすか)
国際プリントビエンナーレIOSIFISER2005ほか、美術展での入選・受賞多数。
国際プリントビエンナーレIOSIFISER2005ほか、美術展での入選・受賞多数。