日本がアメリカに勝つ方法

――日本経済、大反撃のシナリオ

〈犀の教室〉
倉本圭造著
四六判 296頁
定価:1,760円(本体1,600円)
978-4-7949-6813-5 C0095 〔2014年〕


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サンデル先生、これが『ほんとうの正義の話』です。
──出雲充さん(ユーグレナ社長)推薦!

21世紀に入り「ゲームのルール」は大きく変わった。そのあたらしいゲームのルールは、実は日本のためにある! 袋小路に入り込み身動きのとれないアメリカを尻目に、日本経済がどこまでも伸びていける「死中に活を見出す」反撃の秘策とは? 京大経済学部→マッキンゼー→肉体労働・ホストクラブ→船井総研……異色のキャリアを歩んできた経営コンサルタントが放つ、グローバル時代で日本がとるべき「ど真ん中」の戦略。あたらしい経済思想書の誕生!

【本書の内容から】
■「改革者と抵抗勢力」という20世紀的世界観ではもう前に進めない
■21世紀の「ゲームのルール」は日本のためにある
■最速の改革は「横綱相撲」から始まる!
■日本のとるべきは、名付けて“項羽と劉邦”作戦
■コメダ珈琲店のコンフォート戦略が成功する理由
■ミドリムシの大量培養に成功したユーグレナから学べること
■今必要な「第四の矢」は「違う立場の人たちとも共有できる国家ビジョン」
■合意形成の「死の谷」を超えるために
■「あたらしいリベラル」と「市場原理主義者」が手を結ぶ日

◇倉本圭造(くらもと・けいぞう)
経済思想家・経営コンサルタント。1978年神戸市生まれ。兵庫県立神戸高校、京都大学経済学部卒業後、マッキンゼー入社。国内大企業や日本政府、国際的外資企業等のプロジェクトにおいて「グローバリズム的思考法」と「日本社会の現実」との大きな矛盾に直面することで、両者を相乗効果的関係に持ち込む『新しい経済思想』の必要性を痛感、その探求を単身スタートさせる。「今を生きる日本人の全体像」を過不足なく体験として知るため、いわゆる「ブラック企業」や肉体労働現場、時にはカルト宗教団体やホストクラブにまで潜入して働くフィールドワークを実行後、船井総研を経て独立。「個人の人生戦略コンサルティング」の中で、当初は誰もに不可能と言われたエコ系技術新事業創成や、ニートの社会再参加、元会社員の独立自営初年黒字事業化など、幅広い「個人の奥底からの変革」を支援。著書に『21世紀の薩長同盟を結べ』(星海社新書)がある。
ホームページ http://www.keizokuramoto.com

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