ザ・コラム

小田嶋隆 著
四六判 320頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6938-5 C0095 〔2016年10月〕


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ネトウヨもスキャンダルもエロもなんでもござれ。
これぞコラムの金字塔。
著者初の自選ベスト&ブライテストコラム集

政治家たちの失言・スキャンダル、スポーツ・芸能界のゴシップ、メディアの機能不全まで、世の気になる出来事に対して常に辛辣で的確なツッコミを入れ続けるコラム界の至宝・小田嶋隆。多くの物書きからリスペクトを受ける「コラムニスト中のコラムニスト」が、この凡そ十年で手がけた数多のコラムの中から自らの手で選りすぐって編んだ一冊。コラムの金字塔にして永久保存版!

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【目次】

1 Paint It, Black

天国への団塊
偽装ツッパリ層消滅の副作用について
上を向いてアルコール
強姦マワしてよかですか?
アドのまつり
後期高齢者の未来
いじめの一歩
鉄拳と卓見
嫁いびりとしてのドルジ包囲網

 

2 Helter Skelter

日本語の短兵化傾向について
ウォークマンと私の30年
紳助とまさしとオレ
学歴と羞恥心
中国が世界をググる日
コイズミ・チルドレンの衰弱死
タトゥーあり?
ヤクザなヒーローの時代
腐った羊水の中で

 

3 Walk on the Wild Side

「アベノミクス」の勝利
荒川にカンガルーがいた頃
「害」はどこにある?
出版界の甘くない景気
まさかの坂の雅子様
日本を取り乱す
オープンな差別の是非
やまとことばではんなりと

 

4 Take It Easy

浦和をビッグクラブと呼ぶ日
松田直樹選手に寄せて
A・ロッドの転落
ストリップショーの辿った道
芸能ニュースへの死亡宣告
脳と言える日本
オヤジの夢に課税せよ
思索機会としての入院について
里山の自然と町の書店

 

 

◇小田嶋隆(おだじま・たかし)
1956年、東京都生まれ。早稲田大学卒業後、食品メーカーに入社。1年ほどで退社後、小学校事務員見習い、ラジオ局ADなどを経てテクニカルライターとなり、現在はひきこもり系コラムニストとして活躍中。著書に『小田嶋隆のコラム道』(ミシマ社)、『地雷を踏む勇気』『もっと地雷を踏む勇気』(共に技術評論社)、『その「正義」があぶない。』『場末の文体論』『超・反知性主義入門』(共に日経BP社)、『友だちリクエストの返事が来ない午後』(太田出版)、『ポエムに万歳!』(新潮文庫)、『「踊り場」日本論』(岡田憲治との共著、晶文社)などがある。

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