多田麻美著『映画と歩む、 新世紀の中国』刊行記念イベント、「映画を見れば、中国が近くなる 特別上映会&トークセッション」を、11/24(木)、ブックカフェ「チェッコリ」(http://www.chekccori.tokyo/)にて開催いたします。本のなかで紹介されている映画の上映会と、北京に暮らして15年の多田さんによる、本に入らなかったお話、現地ならではのエピソードを披露。貴重な機会ですので、ぜひお越しください。
出演◇多田麻美
日時◇2016年11月24日(木) 18:00~21:00
料金◇1500円(ワンドリンク付)
定員◇25名
会場◇チェッコリ
申込方法◇お申し込みはチェッコリのホームページから。
http://www.chekccori.tokyo/
【イベント内容】
第1部: 『ようこそ、羊さま。』特別上映
書籍で紹介されている中国映画の1本を上映!
雲南の農村地帯を舞台に、アメリカ生まれの羊を育てるよう
に役人から言われる老夫婦。人が生きるのさえむずかしい
村は、羊にとってさらに過酷だ。その悪戦奮闘ぶりをクール
にユーモラスに描く意欲作。劉浩監督。2004年の作品で、
時間は100分。日本語字幕付。
●第2部: トークショー
上映作をはじめ、主に2000年以降の中国映画についての、
著者・多田麻美さんによるお話。北京に暮らして15年。
本に入らなかったこと、現地ならではのエピソードを披露します。
1973年に大分県で生まれ、静岡県で育つ。京都大学卒業。京都大学大学院中国語学中国文学科博士前期課程を修了。2000年より北京在住。北京外国語大学ロシア語学院にて2年間留学後、北京のコミュニティ誌の編集者を経て、フリーランスのライター兼翻訳者に。おもなテーマは北京の文化と現代アート。著書に『老北京の胡同――開発と喪失、ささやかな抵抗の記録』(晶文社、2015年)がある。