――韓氏意拳の哲学
尹雄大(ユン・ウンデ) 著 監修:光岡英稔
四六判 224頁
定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-6959-0 C0095 〔2017年3月〕
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身体から拓かれる、
東洋哲学の玄流とは
「うまくなる」とは何か。人間が本来持っている能力を最大限生かすために何が必要なのか――
中国の伝説的武術家・王薌齋(おう こうさい)によって示された、人間本来の「自然」を発見する中国哲学の真髄。著者が自らの身体をもってその思索を辿る。
赤坂真理さん、内田樹さん 推薦!
「武道の身体技法はつきつめると 「時間」「記憶」「自我」についての哲学的考察に収斂する。〈武道の哲学〉と〈哲学する武道〉の漸近線をたどる意欲的な試み」――内田樹
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【目次】
1 韓氏意拳は武学をめざす
2 感覚は世界をリアルに伝える
3 確認から体認へ
4 站樁――能力を求める仮の方法
5 時間と記憶
6 限りない自由を得るために
対談 私たちはどこへ戻ればよいのか 光岡英稔× 尹雄大
解説 甲野善紀
◇尹雄大(ユン・ウンデ)
1970年生まれ。10代で陽明学の「知行合一」の考えに触れ、心と体の一致をさぐるために柔道や空手、キックボクシングを始める。1999年、武術研究家の甲野善紀氏に出会い、松聲館に入門。2003年、光岡英稔氏に出会い、韓氏意拳を学び始める。主な著書に『やわらかな言葉と体のレッスン』(春秋社)、『体の知性を取り戻す』(講談社現代新書)、『子どもが語る施設の暮らし』(共著、明石書店) などがある。
1970年生まれ。10代で陽明学の「知行合一」の考えに触れ、心と体の一致をさぐるために柔道や空手、キックボクシングを始める。1999年、武術研究家の甲野善紀氏に出会い、松聲館に入門。2003年、光岡英稔氏に出会い、韓氏意拳を学び始める。主な著書に『やわらかな言葉と体のレッスン』(春秋社)、『体の知性を取り戻す』(講談社現代新書)、『子どもが語る施設の暮らし』(共著、明石書店) などがある。
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