【イベント】糸井重里さん×ハルノ宵子さんトークイベント「はじめての吉本隆明」 ※このイベントは終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

昭和を代表する思想家・吉本隆明の膨大な仕事を網羅する『吉本隆明全集』(全38巻・別巻1)は、創刊4年目を迎える今年、長らく秘蔵とされてきた書簡集の発売(5月予定)をもって、いよいよ第Ⅱ期刊行が始まります。

その刊行を記念し、豪華ゲストをお招きしてのトークイベントを開催します。
今回のテーマは、「はじめての吉本隆明」です。

吉本さんは昭和~平成を通して、じつにさまざまなことを書いたり、発言したりして、熱狂的な共感と反発を生み出してきました。吉本さんの本がそのように熱心に読まれ、語られてきたのは、なぜなのでしょうか。その求心力のヒミツを、吉本さんの人柄を入り口に考えてみよう、というのが今回のイベントの核となります。

ゲストは、吉本さんと親交が深く「ほぼ日刊イトイ新聞」でなんども対談を重ねてきた糸井重里さん。そして、吉本さんが2012年に亡くなるまで介護をされてきた長女で漫画家のハルノ宵子さんです。誰よりも吉本さんの話を聞いてこられたお二人に、聞いておいてよかったなぁと思うことや聞いておいて助かったことなどを、教えて(おすそ分けして)いただきます。

 

 

出演◇糸井重里、ハルノ宵子
日時◇2017年4月15日(土)  14:00~16:00(開場13:30~)
場所上野寛永寺 輪王殿 第一会場 (JR上野駅「公園口」より徒歩8分)
料金◇学生:無料(学生証提示) 一般:1000円
※今回のテーマを考慮し、若い世代のお客さまを優遇させていただきます。ご理解・ご協力のほど、何卒よろしくお願いいたします。
定員◇約200名(要予約・申込先着順)

予約こちらの専用フォームからお申し込み下さい。

※ハガキでも受付可。その場合、往復ハガキに「4/15吉本全集イベント希望」と明記し、氏名/住所/電話番号/年齢をご記入のうえ、下記までお送り下さい。
〒101-0051 東京都千代田区神田神保町1-11 晶文社 吉本全集イベント係

※満員となりました。多数のお申込み、誠にありがとうございました。
※当日の対談内容は、「週刊読書人」2017/6/2号に採録されました。

 

↓告知チラシ↓

 

 

 

 

 

 

 

 

◇糸井重里(いとい・しげさと)
1948年、群馬県生まれ。Webサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。同サイトでは、’60年代から’08年の吉本隆明さんの講演をできるかぎり集め、デジタルアーカイブ化して、無料で公開している。著書多数。吉本さんとの共著に『悪人正機』(新潮社)があるほか、ほぼ日ブックスより、『吉本隆明の声と言葉。』 『吉本隆明が語る親鸞』を刊行している。
◇ハルノ宵子(はるの・よいこ)
1957年、東京都生まれ。漫画家・エッセイスト。長年の介護の末、’12年に父と母を相次いで亡くす。妹は小説家の吉本ばなな。現在は定住猫数匹+外猫たちと暮らす。マンガ以外の著書に『それでも猫はでかけていく』(幻冬舎)、『開店休業』(プレジデント社・吉本隆明と共著)など。