川奈まり子『迷家奇譚』刊行記念イベント「記憶と風景」 ※このイベントは終了しました。

 

 

 

 

 

 

『迷家奇譚』2017年5月発売

多層的な世界観を巡る対談

口の端にのぼる奇譚から時間・場所・ひとの重なりをひも解き、重層的な記憶や情景を鮮やかに引き出す作家、川奈まり子と、さまざまな風景や日常生活の断片のスケッチを折り重ねるようにして新たな記憶=写真を創造する気鋭の写真家、高島空太。作品のスライドを基にそれぞれの渉猟フィールドと創作の現場について語り明かす。多層的な世界観はどのように切り開かれるのか。

 

出演◇川奈まり子(作家)×高島空太(写真家)
日時◇2017年7月2日 18時開場、18時半スタート(20時半終了)
場所KEN NAKAHASI (〒160-0022 東京都新宿区新宿3-1-32新宿ビル2号館5階)
定員◇先着10名さま
参加費◇2000円
お申し込み
◇メールかFAXにてお願いいたします。お名前、ご住所、ご連絡先、参加人数をご明記の上、下記までお申し込みください。

晶文社(担当:江坂)e-mail:y-esaka@shobunsha.co.jp  FAX:03-3518-4945

※お申し込みを承りました方には受付完了のご連絡をさせていただきます。
※会場の都合上、参加人数を絞らせていただいております。先着順のため、お申し込みをお断りさせていただく場合もございますので、あらかじめご了承くださいますようお願い申し上げます。

 

◇川奈まり子(かわな・まりこ)
1967年東京都生まれ。作家。一般社団法人 表現者ネットワーク(AVAN)代表理事。女子美術短期大学卒業後、出版社デザイン室勤務、フリーライターを経て1999年から2004年までアダルトビデオ等に出演。山村正夫記念小説講座で小説を学び、2011年、『義母の艶香』(双葉文庫)でデビューし、著書多数。近著に『実話怪談出没地帯』(河出書房新社)、『穢死』(竹書房文庫)などがある。日本推理作家協会会員。
◇高島空太(たかしま・くうた)
1988年生まれ。Photographer / Contemporary Artist。東京在住。主な受賞にキヤノン写真新世紀 2012 佳作受賞、キヤノン写真新世紀 2016 優秀賞受賞。2017年の主な作品展に「Star Tale」KEN NAKAHASHI 東京、「2016年度ヤング・ポートフォリオ展」清里フォトアートミュージアム(K*MoPA)山梨など。
収蔵:清里フォトアートミュージアム
所属:KEN NAKAHASHI