吉本隆明 著
A5判変型・上製 706頁
定価:7,480円(本体6,800円)
978‐4‐7949‐7113-5 C0395〔2017年9月〕
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『書物の解体学』「島尾敏雄」を収録
はじめて海外の文学者たちを論じた『書物の解体学』、長くその資質にひかれて論じてきた「島尾敏雄」のほか、1972年から1976年の間に発表された詩11篇と、この期間の主要な評論・講演・エッセイ(単行本未収録2篇を含む)を収録する。第14回配本。
月報は、宇佐美斉氏・橋爪大三郎氏・ハルノ宵子氏が執筆。
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訂正情報(2018年4月10日更新)
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【目次】
Ⅰ
書物の解体学
島尾敏雄
Ⅱ
〈この時代からは〉
ある鎮魂
…ほか、詩11篇
Ⅲ
近松論
情況への発言
うえの挿話
「パチンコ」考
感覚の構造
…など、主要な評論・講演・エッセイを収録
Ⅳ
近代詩の歩み
太宰治の作品
『思想の根源から』あとがき
『試行』第42~46号後期
…など、推薦文やあとがきを収録
解題(間宮幹彦)
◇吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。
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