『三美スーパースターズ、最後のファンクラブ』刊行記念
パク・ミンギュさん×斎藤真理子さんトークイベント
2003年、韓国の文壇に突如として舞い降りたパク・ミンギュさん。デビュー以来、新鮮な文体と奇想天外な発想で作品を発表し、〈韓国文学界の異端児〉として人気作家の地位を獲得してきました。日本でも『カステラ』(クレイン)、『亡き王女のためのパヴァーヌ』(クオン)、『ピンポン』(白水社)が続々と刊行され、大きな注目を集めています。このたび、『三美スーパースターズ、最後のファンクラブ』(晶文社)の刊行にあわせて来日されるパク・ミンギュさんと翻訳者の斎藤真理子さんをお招きして、トークイベントを開催します。デビュー作であり、韓国で20万部を超えるロングセラーとなっている本作品について、著者と訳者が縦横無尽に語りつくします。どうぞ、ふるってご参加ください。
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日時◇2017年11月19日(日)14時30分開場、15時スタート
登壇◇パク・ミンギュさん×斎藤真理子さん
会場◇COTTAGE(京都市左京区一乗寺払殿町10恵文社一乗寺店 南側)
※詳しいアクセスはこちら
参加費◇無料
お申し込み◇恵文社店頭(☎︎075-711-5919)またはWeb予約フォームからお申し込みください。
共催◇韓国文学翻訳院、晶文社
※まだまだ日本ではマイナーな韓国の文学を広めようと企画されたこちらのトークショー。参加費は無料です。定員に達し次第、入場を締め切らせていただきます。参加希望の方はお早めのご予約をお願い致します。
イベント公式ページもご覧ください。
1968年、韓国・蔚山生まれ。中央大学文芸創作学科卒業。2003年、『三美スーパースターズ、最後のファンクラブ』でハンギョレ文学賞と『地球英雄伝説』で文学トンネ新人作家賞をダブル受賞して話題になる。その後、05年に『カステラ』で申東曄創作賞、07年に「黄色い川、舟一隻」で李孝石文学賞、09年に「近所」で黄順元文学賞、10年には「朝の門」で韓国で最も権威あるとされる李箱文学賞を受賞。高い評価と圧倒的な人気を得ている韓国を代表する作家の一人。
翻訳家。訳書にパク・ミンギュの『カステラ』(共訳、クレイン)、『ピンポン』(白水社)、チョ・セヒ『こびとが打ち上げた小さなボール』(河出書房新社)などがある。『カステラ』で第一回日本翻訳大賞を受賞した。