料理と私

渡辺有子 著
四六判変型上製 220頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-6986-6 C0095 〔2018年5月〕


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料理家・渡辺有子の
これまでとこれから

豚肉とフルーツの煮込み、醤油を使わない塩きんぴら、季節の野菜のスープ……シンプルだけど、常識にとらわれない自由な発想と旬の素材を生かした料理に定評がある料理家・渡辺有子。その暮らし方にも多くの女性が心を寄せる。子どもの頃の味の記憶、料理家になるまで、料理で何を伝えたいか、ショップ経営や仕事観……たおやかだけれど、芯のある渡辺有子の料理と人生のエッセンスが詰まったエッセイ集。

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【目次】

 

はじめに

 

1 修業時代

料理家になりたい
料理にたどり着くまで
放課後の寄り道
異国の料理
料理家のアシスタントになる
二度目のアシスタント
4Bの時代
アシスタントのプロになってはいけない
最初の仕事
毎日が実験
ハックルベリーと書籍の仕事
テレビの仕事
らしさを追いかけて
自分らしさ

 

2 味とわたし

味の仲間
調味料について
梅干しは調味料
習慣を疑う ── 出汁編
汁もののこと
習慣を疑う ── 野菜編
果物を料理に使う
旬のものと、常備しているもの
食感を味わう
揚げものをもっと、つくろう
なにはなくとも、米料理
盛りつけについて
家の料理

 

3 これからのこと

本づくりの喜び
ダメだしの家系
料理教室をはじめる
ショップをつくる
出張料理会
学ぶということ

あとがき

 

◇渡辺有子(わたなべ・ゆうこ)
1970年東京生まれ。料理家。書籍や雑誌、広告などを中心に活躍中。季節の素材をいかしたシンプルで滋味深い料理に定評がある。2015年料理教室FOOD FOR THOUGHT(フードフォーソート)を始め、2017年自らがディレクションする同名のショップをオープンした。著書に『すっきり、ていねいに暮らすこと』(PHP研究所)、『365日。』(主婦と生活社)、『「献立」と「段取り」』(マイナビ)、『サンドイッチの時間』(マガジンハウス)など多数がある。
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