負うて抱えて

二階堂和美 著
四六判並製 200頁
定価:1,650円(本体1,500円)
978-4-7949-7074-9 C0095 〔2019年1月〕


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歌手として、僧侶として、人として、
すべて背負って生きていく。

ジブリ映画『かぐや姫の物語』主題歌「いのちの記憶」の二階堂和美が綴る、かけがえのない毎日の機微。ある日は曲作りやライブに勤しみ、ある日は寺の仕事に追われ、またある日は娘との会話を楽しむ。歌手として、僧侶として、母として、娘として、くるくると役割を変えながら、ままならない日常を仏教の教えとともに生きていく。
アニメーション映画監督・高畑勲との交流を描いた「いのちの記憶の物語」「最初で最後のデート」も収録。

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【目次】

まえがき

1 広島で暮らして

2 いのちの記憶の物語

3 広がる世界

4 僧侶と歌い手

あとがき

 

◇二階堂和美(にかいどう・かずみ)
1974年生まれ、広島県出身のシンガー・ソングライター。ジャンルにとらわれない音楽性と、類まれな歌唱・表現力で国内外から幅広く支持されている。1997年より本格的に音楽活動をスタートし、現在までに、約20作を発表。東京での活動を経て、現在は広島県在住。実家は浄土真宗本願寺派のお寺で、自身も僧侶である。2013年公開のスタジオジブリ映画『かぐや姫の物語』では主題歌「いのちの記憶」を作詞・作曲・歌唱。著書に『二階堂和美 しゃべったり 書いたり』(屋上)がある。http://www.nikaidokazumi.net
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