吉本隆明 著
A5判変型・上製 634頁
定価:7,480円(本体6,800円)
978‐4‐7949‐7123-4 C0395〔2020年8月〕
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『ハイ・イメージ論』の「II」と、
『宮沢賢治』を収録
「未知の現在」を追いつめることと追いつめられることのせめぎ合いが急迫する『ハイ・イメージ論』の「II」と、この論考と平行するように書き下ろされた詩人論『宮沢賢治』を収める。第24回配本。
月報は、川村湊氏(文芸評論家)、金子遊氏(批評家・映像作家)、ハルノ宵子氏(漫画家)が執筆。
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【目次】
1 ハイ・イメージ論II
2 宮沢賢治
*
「銀河鉄道の夜」の人たち
賢治童話の風土
解題(間宮幹彦)
◇吉本隆明(よしもと・たかあき)
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。
1924年、東京・月島生まれ。詩人、文芸批評家、思想家。東京工業大学工学部電気化学科卒業後、工場に勤務しながら詩作や評論活動をつづける。日本の戦後思想に大きな影響を与え「戦後思想界の巨人」と呼ばれる。2012年3月16日逝去。