――本がつなげる新たな出会い 参加・開催・運営の方法
竹田信弥、田中佳祐 著
A5判並製 192頁
定価:1,870円(本体1,700円)
978-4-7949-7289-7 C0095〔2021年12月〕
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みんなで読むと こんなに楽しい!
話題の書店〈双子のライオン堂〉が教える
手とり足とりの決定版ガイドブック!
大ブームの読書会。だけど、参加する勇気がない?
主催したい。でも、何をすればよいかわからない? 大丈夫!
本書は、話題の書店〈双子のライオン堂〉が教える手とり足とりの決定版ガイドブック。参加・開催・運営に関する実践的なノウハウに加えて、有名読書会の主催者へのインタビュー、実際の読書会の様子を書き起こしたドキュメント、読書の達人との座談会など、読書会の楽しみ方を全方位的にガイドします。
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【目次】
はじめに
第1章 読書会とは?
「読書会」とは一体なんでしょうか?
読書会は本が主役
第2章 読書会にはどんな種類がある?
読書会にもいろいろある
選書方法による分類
開催形式による分類
ちょっと変わった読書会のアイデア
コラム はじめての海外文学(谷澤茜)
第3章 読書会に参加するには?
読書会との出会い方・探し方
行くまでの準備
当日の朝の楽しい過ごし方
本の感想ってどうやって話せばいいの?
読書会が終わったあとに
コラム ビブリオバトルとは他人に本を探してもらうことである(岡野裕行)
第4章 読書会を開催・運営するには?
読書会の作り方
読書会の運営のポイント
場を和ませて話しやすい雰囲気作りを
コラム ビブリオバトル必勝法(安村正也)
◎なぜ読書会を開くのか?──主催者に聞く!
猫町倶楽部(山本多津也)
GACCOH(太田陽博、うきくさ、倉津拓也、しょうへい、谷川嘉浩)
八戸ブックセンター(音喜多信嗣、熊澤直子)
◎読書会では何が起きているか?──紙上の読書会
課題本方式 カフカ『変身』
持ち込み方式 「変な本」
◎読書と読書会について本気出して考えてみた
自由な議論とは何か――読書会から考える(倉津拓也、しょうへい、谷川嘉浩)
語り合うことの楽しみ、本をめぐる冒険(倉本さおり、長瀬海)
付録 必携・読書会ノート──コピーして活用しよう
おわりに
東京生まれ。双子のライオン堂書店の店主。文芸誌『しししし』編集長。NPO法人ハッピーブックプロジェクト代表理事。著書に『めんどくさい本屋』(本の種出版)、共著に『これからの本屋』(書肆汽水域)、『まだまだ知らない 夢の本屋ガイド』(朝日出版社)、『街灯りとしての本屋』(雷鳥社)など。FM渋谷のラジオ「渋谷で読書会」メインパーソナリティ。好きな作家は、J.D.サリンジャー。趣味はラジオを聞くこと。
東京生まれ。ライター。ボードゲームプロデューサー。NPO職員。たくさんの本を読むために、2013年から書店等で読書会を企画。編集に文芸誌『しししし』(双子のライオン堂)、著書に『街灯りとしての本屋』(雷鳥社)がある。企画したボードゲームは「アメリカンブックショップ」「虚飾で彩られたカラス」など。好きな作家は、ミゲル・デ・セルバンテス。好きなボードゲームは、アグリコラ。