――ラクなのに速いクロールの泳ぎ方
竹内慎司 著
A5判並製 326頁
定価:1,980円(本体1,800円)
978-4-7949-7317-7 C0095〔2022年6月〕
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なぜ、頑張らないのに「タイムが縮む」のか?
クロールは「滑らかに泳ぐ」のが正解です!
わずか25m5ターンで「結果」が感じられる、
驚異のメソッドを丁寧に紹介。
ゆっくり・ゆったり・のびのび泳げば泳ぐほど、なぜか「速くなる」泳ぎ方とは! ? トライアスリート、長距離スイマー絶賛の「驚きの泳法革命」を誰にでもわかりやすく完全解説。
成人スイマーのクロールは、「水の抵抗が大きいこと」が速度の上がらない最大の理由。「水の抵抗を減らして、前に進む力を最大化すること」こそ、そうした問題を解決する方法となる。
本書のメソッドの特徴は以下の3つ。
1:空気に比べて840倍である水の抵抗を徹底的に減らす。
2:今出している力を前に進む力に集中することで、トレーニングをしなくても推進力を増やす。
3:てこを活用することで、小さな力で大きな推進力を生み出す。
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【目次】
序章:大人の水泳は「考える」+「試す」で速くなる!
・あなたの泳ぎはなぜ遅いのか
・これだけ試せば違いがわかる――ラクなのに速くなる3つのポイント
・今よりも速くなる「スピードアップ」とはどういうことか
・ラクなのに速くなるためには何をすれば良いのか
第1章:クロールとは何か――考え方の基本
・クロールの本質
・本質に基づいたクロールの動き
・練習方法(他)
第2章:ラクラク・クロール――ラクに泳いで速くなる
・ラクラク・クロールで身につける技術
・ラクラク・クロール ドライランド練習
・ラクラク・クロール プールドリル
・ラクラク・クロール 練習メニュー(他)
第3章:カイゼン・クロール――技術を磨いてさらに速くなる
・リカバリーをカイゼンする
・息継ぎを改善する
・キックを改善する
・水中ストロークをカイゼンする
・オープンターン(タッチターン)をカイゼンする(他)
第4章:スピード・クロール――速くなるための練習でもっと速くなる
・自己修正力を上げる練習
・ストローク・コントロール
・テンポ・コントロール
・ディスタンス・コントロール
・インターバル・コントロール(他)
第5章:オープンウォーター・スイミング――海や湖で速く泳ぐ
・息継ぎのコントロール
・方向確認(サイティング/ヘッドアップ/ターン)
・方向修正
・エッジをかける
・リカバリーのコントロール
・ギアのコントロール(他)
2005年にトータル・イマージョン・ジャパン(現イージー・スイミング)を設立。 同年エンドレスプール(1人用プール)によるプライベートレッスン専門のスイ ムサロンを、千葉県松戸市に新設。 2007年より東京都杉並区のフィットネスクラ ブのプール部門を受託運営し、成人および子ども向けのスイムスクールを展開している。著書に『革命バタフライ』(晶文社)、『誰でもラクに美しく泳げる カンタン・ スイミング――効率的に泳ぐトータル・イマージョン(TI)スイム・メソッド』 (ダイヤモンド社)、監修に『うつくしいクロール』(株式会社ローヤル企画) など多数。