坂口恭平 著
四六判変型並製 216頁
定価:1,430円(本体1,300円)
978-4-7949-7320-7 C0095〔2022年7月〕
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さて、今日は何をしようかな!
「テスト勉強」で段取りを覚えると、人生が楽しくなる!
学校では教えてくれない、
世界が変わる魔法の「時間割り」の組み立て方
13歳の中学生、アオちゃんから出たSOS「テスト勉強のやり方がちょっとわからない…」という言葉を受けたお父さんが、「テスト勉強の極意」を皆に伝える。塾にも行かず、勉強時間を大幅に増やすこともなく、テストで点を取ることなどできるのだろうか。
果たしてその極意とは「段取り」にあった。「テスト勉強のスケジュール表」を作って、日課をこなしたアオちゃんはその後、五教科の合計点数が自己ベストを更新。勉強のための勉強ではなく、生きるための勉強を多角的に伝える、著者初の「参考書」!
おとなが読んだらもう遅い…⁉ もう一つの「勉強の哲学」。
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【目次】
はじめに
▼その1 テストとは何か?
▼その2 段取りとは何か?
▼その3 大人とは何か?
▼その4 全体量を把握すると、不安がなくなる
▼その5 スケジュール表の作り方
▼その6 自立のための段取り講座
▼その7 学校でお金の稼ぎ方を教えない理由
▼その8 将来の夢は置いといて、将来の現実を具体的に見る
▼その9 自分で会社をつくってみよう
▼その10 あなたはお金です
1978年、熊本県生まれ。料理家、作家、建築家、音楽家、画家。2001年、 早稲田大学理工学部建築学科卒業。2004年、路上生活者の住居を収めた写真 集『0円ハウス』を刊行。2008年、それを元にした『TOKYO 0円ハウス 0円生 活』で文筆家デビュー。2014年『徘徊タクシー』で三島由紀夫賞候補、『幻 年時代』で第35回熊日出版文化賞、2016年『家族の哲学』で第57回熊日文学 賞を受賞。著書に『cook』『自分の薬をつくる』『お金の学校』『ゼロから 始める都市型狩猟採集生活』『現実宿り』『よみぐすり』など。