チョコレート最強伝説

――尾道のチョコレート工場「ウシオチョコラトル」の物語

中村真也(ウシオチョコラトル)著
A5判並製 208頁
定価:2,750円(本体2,500円)
978-4-7949-7295-8 C0095〔2022年7月〕


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一度食べたら忘れられない
「あの六角形のチョコレート」はこうして作られた
出会い・開業・暗黒時代・これからのこと――

ウシオチョコラトルの全てを
エッセイと仲間とのおしゃべりで語り尽くす

尾道のはずれ、向島にある「ウシオチョコラトル」は2014年オープンのチョコレート工場。良質なカカオ豆を求め世界中の農園を訪ね、カカオ豆の焙煎からチョコレートの製造、販売まですべてを自分たちで行う。
出会う人を虜にしてやまない「あの六角形のチョコレート」は、どうやってここまで来たのか。
はじめてのグアテマラ旅から始まったチョコレートの冒険の旅はいつもトラブルばかり。でもそれを苦しいと思ったことはない。誰も体験したことのない若者たちの物語はどこまでも続いていく。その軌跡をたどり、多くの人にウシオチョコラトルが愛されるワケを探る。

「この本は主にチョコレート工場を造るまでに経験したことを書いた本です。自分の人生をつたえることが他の誰かに需要があるのか?と、大変迷いながら書いていますが、誰かにとっては大したことない、でも誰かにとっては人生変えるかもしれないなと思えています。」(「はじめに」より)

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【目次】

まえがき

1章:はじまりの物語
MAD CITYに生まれて
尾道の街にやってきた
「チョコレート屋」という発見
グアテマラでの確信
ウシオチョコラトルの誕生

2章:仲間とともに
ウシオチョコラトル初期メン座談会
foo CHOCOLATERS×ウシオチョコラトル ボス対談

3章:それからとこれから
僕らの”暗黒時代”
世界を変えるワークショップ
チョコレートから温泉へ

あとがき

 

◇中村真也(ウシオチョコラトル)(なかむら・しんや)
1983年、福岡県生まれ。2010年に広島県尾道市に移住。2014年友人二人とともに尾道の向島にチョコレートの製造・販売をする「ウシオチョコラトル」をオープン。2020年には広島空港にコンセプチュアルな姉妹店である「foo CHOCOLATERS」をオープン(現在は閉店)。
USHIO CHOCOLATL https://ushio-choco.com/
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